オーシンメダリスト（1999年生、母ミネルバオーシン）

オーシンメダリスト（1999年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時12歳）と交配したミネルバオーシンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は上田五十詞。戦績は、中央平地21戦0勝2着2回、地方42戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は2003年の谷川岳特別(一般A1 B)。

経歴

デビュー前

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

12月9日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2002年）

1月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井千明騎手（4戦0勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井千明騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井千明騎手（6戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で坂井千明騎手（7戦0勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオンワードローレルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で坂井千明騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったブラックパッションに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で坂井千明騎手（9戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

6月22日、中5週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井千明騎手（10戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井千明騎手（11戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた13戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた15戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた16戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた17戦目は、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた18戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

12月30日、中9週で迎えた19戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、師走特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2003年）

1月14日、中1週で迎えた20戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月2日、中2週で迎えた21戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、立春特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったルジェランからクビ差の2着に惜敗した。

2月16日、中1週で迎えた22戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、こうずけ特別（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた23戦目は、ヒヤシンス特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた24戦目は、春分特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月27日、中4週で迎えた25戦目は、きんせんか特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた26戦目は、谷川岳特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノトリニータに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月20日、約7か月半の休養明けで迎えた27戦目は、くろまつ特別（高崎ダート1500m 雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた29戦目は、一般B1 B2-2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったファーストルーチェからクビ差の2着に甘んじた。

2月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1 B2-2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニッシヘラに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月13日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた31戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

6歳（2005年）

4月24日、約5か月半の休養明けで迎えた32戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた33戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝2200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

8月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた34戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般B2-3（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた35戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた36戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるスタンドアウェイを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた37戦目は、（株）三崎ストアー賞（第17回）（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエーデルダムールを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って久々に白星を挙げた。

10月30日、中1週で迎えた38戦目は、陽一・はるか結婚記念（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた39戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた40戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた41戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7歳（2006年）

1月18日、中5週で迎えた42戦目は、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた43戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた44戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた45戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

4月18日、中6週で迎えた46戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブラックゼファーに3/4馬身交わされて2着となった。

5月4日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウインコロナリーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中0週で迎えた48戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ベンチャールビーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた50戦目は、リゲル特別（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた51戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアガタリュウセイに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月9日、中1週で迎えた52戦目は、リゲル特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアラクリティを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って5勝目を手にした。

8月15日、中1週で迎えた54戦目は、シリウス特別（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた55戦目は、熱闘熱況!熱砂金沢遠征記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイブキカンハダを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた56戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた57戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るハネダダイマジンを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

10月8日、中1週で迎えた58戦目は、シリウス特別（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（3戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた59戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のチョコランタンを3/4馬身振り切って7勝目を手に入れた。

11月7日、中1週で迎えた60戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた61戦目は、一般B4-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（14戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた62戦目は、一般B4-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた63戦目は、一般B4-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。