セユウキング（1998年生、母ロストロイヤル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大橋牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2001年）

1月14日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は513kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したエビスホマレオーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月8日、約9か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったスイートメロディーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月1日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したカネショウパレスにアタマ差届かず2着に甘んじた。

12月12日、中5週で迎えた4戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ケイキカイフクにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2002年）

1月11日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川本裕達騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたスギノフクヒメ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2九十（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2七八（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

8月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた8戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、雷神特別（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた9戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

10月8日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた13戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

5歳（2003年）

1月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた15戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月15日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のムテキパワーを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月21日、中4週で迎えた17戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったビックリマークに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るマドンナソウルを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマキバセクションに2馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

10月30日、中5週で迎えた21戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（4戦2勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた24戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマショウクリークに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた25戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアストロベリーを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

2月5日、中4週で迎えた26戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月29日、中4週で迎えた28戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

4月28日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月5日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（7戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月14日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（8戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のユウヒセンプーに2馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

7月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、一般C2三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月16日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた34戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（11戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサングレイドをアタマ差振り切って優勝

8月11日、中3週で迎えた35戦目は、ビーチサイド特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

10月4日、中7週で迎えた36戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（12戦4勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったファイトマンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた37戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C1五 C2一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

11月23日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた38戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

7歳（2005年）

3月25日、約4か月の休み明けで迎えた39戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、一般C2十1112（大井ダート1400m 晴/重）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた41戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

5月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、ハンデ戦の一般C2-12 C3一（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

6月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた43戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。