ホゲットテイオー（1989年生、母ローズヨーコー）

ホゲットテイオー（1989年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のホクトフラッグ（当時10歳）と交配したローズヨーコーが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本直弘。戦績は、中央平地5戦0勝、地方34戦11勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年のサンセット賞(B2三 B3一)。

経歴

デビュー前

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1991年）

11月16日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイダンサーオに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月7日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のデタントに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1992年）

1月4日、中3週で迎えた3戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月4日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダーシンザンから2馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルフリートに半馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

5月16日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタンホイザーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤサカエリートをクビ差制して4勝目を収める

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のダイヤモンドカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（6戦4勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリユウプリンスから5馬身差の2着となった。

7月12日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の東北優駿（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（7戦4勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のサマーカップ（盛岡ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（8戦4勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトナンハヤブサに6馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

8月29日、中2週で迎えた11戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨージダイオーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月26日、中3週で迎えた12戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジョリーラジャーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月25日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の不来方賞（盛岡ダート1900m 小雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で菅原勲騎手（11戦7勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で菅原勲騎手（12戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテレポーテーションに3馬身の差をつけて8勝目を手にした。

11月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原勲騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジョリーラジャーに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月21日、中3週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原勲騎手（14戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヤマエースに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4歳（1993年）

2月14日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、テレビ山梨杯（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた18戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、東風ステークス（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

6月26日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の藻岩山特別（札幌芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた20戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の羊蹄山特別（札幌ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のSTV賞（札幌芝1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

5歳（1994年）

4月23日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月14日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったレークオクトから半馬身差の2着となった。

7月9日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、ミネルバ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモノマネアキラから1馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた25戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイカンオーから3馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中4週で迎えた26戦目は、サンセット賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキノクニに半馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

9月10日、中1週で迎えた27戦目は、サタデーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。14着に敗れた。

10月14日、中4週で迎えた28戦目は、オータムカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮浦正行騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた29戦目は、トパーズ賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮浦正行騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1995年）

12月17日、約13か月半の休養明けで迎えた30戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮浦正行騎手（6戦1勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

7歳（1996年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、松竹梅特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から7kg絞って迎えた32戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた35戦目は、一般B3ロ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡邊一道騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡邊一道騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイティマリーからクビ差の2着となった。

7月9日、中1週で迎えた38戦目は、B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡邊一道騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般B（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で渡邊一道騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。