フェイスレックレス（2006年生、母スレーター）

経歴

デビュー前

当歳のとき、渕瀬ファームから「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、渕瀬ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2008年）

7月17日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエスプリオールに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月5日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

3歳（2009年）

1月2日、中2週で迎えた6戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったナマラスゴイをクビ差捉え切れず2着となった。

1月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マスターハンドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月12日、中1週で迎えた8戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインファイター特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のアメジストフラワー賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のレギュラーヒカルをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

4歳（2010年）

1月1日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた11戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた12戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた13戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、黒山三滝賞（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のウェイクアビリティに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月22日、中0週で迎えた14戦目は、ダイヤモンドダスト特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3月22日、中3週で迎えた15戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、春光特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

3月29日、連闘で迎えた16戦目は、浮島特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、グローバルキャストにクビ差交わされて2着となった。

5月10日、中5週で迎えた17戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったディーエスジャックに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1六七（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月8日、中5週で迎えた19戦目は、湘南平特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

11月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、2010秋川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた21戦目は、シンフォニー特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5歳（2011年）

1月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサイレントカイザーを凄まじい末脚で3/4馬身差し切って4勝目を挙げた。

2月21日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったレオエンブレムに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月28日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた26戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた27戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

10月4日、約4か月半の休養明けで迎えた29戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（8戦2勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（9戦2勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエリモダンディズムに半馬身届かず2着となった。

12月14日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のシゲルハンベイをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

6歳（2012年）

1月4日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2十三十四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（12戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフラグラーレに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

1月24日、中2週で迎えた35戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた36戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月11日、中5週で迎えた37戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（14戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2三（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（15戦4勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（16戦4勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月18日、約5か月の休み明けで迎えた40戦目は、東京都の浅山大輔さん年貢の納め時結婚記念（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（17戦4勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2十一十二十三（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（18戦4勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

12月5日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた42戦目は、一般C2五六（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（19戦4勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

7歳（2013年）

1月2日、中3週で迎えた43戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（20戦4勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。