シンピュウター（1989年生、母シンレッド）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

1月5日、デビュー戦は松永昌博騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永昌博騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松永昌博騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったシスターセレナードにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

4月4日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で松永昌博騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプラムグレースを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4月12日、連闘で迎えた7戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの忘れな草賞（阪神芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定4歳500万下の矢車賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（6戦1勝）。17頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた10戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手（8戦1勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永昌博騎手（9戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

4歳（1993年）

1月10日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた13戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた14戦目は、内田国夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた15戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（阪神ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は松永昌博騎手（11戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

8月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた17戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドボーイから2馬身半差の2着となった。

8月20日、中2週で迎えた18戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月24日、中4週で迎えた19戦目は、C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた20戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングオブヤングに1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

10月13日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた22戦目は、いちょう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた23戦目は、さそり座特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた24戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月6日、中0週で迎えた25戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丹羽克輝騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1994年）

1月6日、中1週で迎えた27戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた28戦目は、C1ホ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセントリナールに半馬身の差をつけて3勝目をマークした。

1月30日、中1週で迎えた29戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた30戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた31戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた32戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた33戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた34戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾崎章生騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月21日、中4週で迎えた35戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた36戦目は、かっこう特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月30日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた38戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹野宏史騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラシックウィナーから2馬身半差の2着となった。

8月6日、中2週で迎えた39戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹野宏史騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のローバストバイオに4馬身の差をつけて制した。

9月14日、中5週で迎えた40戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹野宏史騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセラフィックユウに9馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月4日、中2週で迎えた41戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹野宏史騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタツホープに4馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

10月15日、中1週で迎えた42戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹野宏史騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイセカースルに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月4日、中2週で迎えた43戦目は、徳島県うずしお特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で鷹野宏史騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイセカースルに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月29日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で鷹野宏史騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鷹野宏史騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鷹野宏史騎手（11戦5勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1995年）

1月8日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で鷹野宏史騎手（12戦5勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた48戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で鷹野宏史騎手（13戦5勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマルフソウに1馬身半の差をつけて制した。

2月6日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鷹野宏史騎手（14戦6勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のワカバエースをクビ差制して10勝目を達成した。

3月20日、中5週で迎えた50戦目は、弥生特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鷹野宏史騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた51戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で鷹野宏史騎手（16戦7勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったギャンブラーから1馬身半差の2着となった。

5月4日、中0週で迎えた52戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で鷹野宏史騎手（17戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた53戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、梼原町千枚田特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月18日、中2週で迎えた54戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（18戦7勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月24日、中4週で迎えた55戦目は、潮騒特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（19戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。