レガシーフラッグ（1995年生、母ドンナリデイア）

レガシーフラッグ（1995年6月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングブレーヴ（当時12歳）と交配したドンナリデイアが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、地方19戦8勝2着1回。2000年のふらのワイン特別(一般A)に勝利した他、2000年の門別軽種馬生産振興会特別(一般)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1998年）

9月1日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、一般D3-4（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。馬体重は516kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月30日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、一般D3-4（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のランニングマシーンをアタマ差制して初勝利を挙げた。

11月11日、中5週で迎えた3戦目は、一般D3（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパットインパクトをクビ差制して2勝目を掴み取った。

4歳（1999年）

4月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、沼の端特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のアトラスオーザに半馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

6月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、当麻今摺米特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチャーリースーパーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月17日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アリオト特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月7日、中6週で迎えた7戦目は、レックス特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドライオンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2000年）

5月11日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた8戦目は、遠軽瞰望岩特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクロノトリガーに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

6月8日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、ふらのワイン特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカダンガンに1馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

7月6日、中3週で迎えた10戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（旭川ダート2100m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月8日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、広富特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた12戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2001年）

1月15日、中7週で迎えた13戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のプラウドリーワンに2馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

4月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた15戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、初秋特別（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月30日、中6週で迎えた17戦目は、一般A2 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後はワンダーバイスと並んで2着同着となった。

11月21日、中2週で迎えた18戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。