ゴーイングパワー（2009年生、母クインネージュ）

ゴーイングパワー（2009年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主名より＋力」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時20歳）と交配したクインネージュが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡博。戦績は、中央平地54戦4勝2着10回、地方3戦1勝。2011年の兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)に勝利した他、2016年のカペラステークス(G3)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月24日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のドリームトレインに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月4日、中5週で迎えた2戦目は、2歳G3の小倉2歳ステークス（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのききょうステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、ネオヴァンクルにハナ差交わされて2着に惜敗した。

10月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳500万下のかえで賞（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、ヴェアデイロスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月23日、中3週で迎えた5戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフリスコベイを豪脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて重賞ウィナーの称号を手中に収めた。

12月14日、中2週で迎えた6戦目は、2歳Jpn1の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。G1級競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で和田竜二騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

3歳（2012年）

3月17日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳G3のファルコンステークス（中京芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で和田竜二騎手（6戦2勝）。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はタレてしまい15着に終わった。

5月13日、中7週で迎えた8戦目は、3歳オープンの葵ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田竜二騎手（7戦2勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

6月23日、中5週で迎えた9戦目は、3歳以上1600万下の三宮ステークス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で和田竜二騎手（8戦2勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、ニシオドリームに交わされて2馬身差の2着となった。

8月4日、中5週で迎えた10戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の北陸ステークス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた11戦目は、BSN賞（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の北九州短距離ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

4歳（2013年）

3月31日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上1600万下の春風ステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柴田善臣騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

5月11日、中5週で迎えた14戦目は、4歳以上1600万下の彦根ステークス（京都芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（9戦2勝）。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた15戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下のHTB杯（函館芝1200m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

6月23日、連闘で迎えた16戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の潮騒特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上1000万下の函館スポニチ賞（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上1000万下の江差特別（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松田大作騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた19戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下のHBC賞（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

8月31日、連闘で迎えた20戦目は、3歳以上1000万下の羊ヶ丘特別（函館芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

5歳（2014年）

4月6日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（10戦2勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメイショウロフウに半馬身届かず2着となった。

5月3日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（11戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、極端なハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘争本能で渋太く持ち堪えて、最後は2着のヴィクタシアに2馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

5月24日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上1600万下のシドニートロフィー（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（12戦3勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

6月14日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上1600万下の安芸ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（13戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上1600万下の三宮ステークス（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で和田竜二騎手（14戦3勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったサマリーズに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

11月1日、約4か月の休養明けで迎えた26戦目は、3歳以上1600万下の西陣ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田竜二騎手（15戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

11月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、3歳以上1600万下の貴船ステークス（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で和田竜二騎手（16戦3勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた28戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の仲冬ステークス（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のマキャヴィティに2馬身の差をつけて4勝目を収める

6歳（2015年）

1月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、大和ステークス（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（17戦3勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

8月23日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンのNST賞（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた31戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、エニフステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、苛烈なペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた32戦目は、グリーンチャンネルカップ（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンの室町ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は和田竜二騎手（18戦3勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

12月27日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、2015ファイナルステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（19戦3勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では稟性の負けじ魂を発揮してゴールまでタレずに走り切り、5着を確保した。

7歳（2016年）

1月17日、中2週で迎えた35戦目は、ジャニュアリーステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで崩れずに走り抜いたが、マキャヴィティにハナ差交わされて2着となった。

1月23日、連闘で迎えた36戦目は、太秦ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（20戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったブルドッグボスにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

2月14日、中2週で迎えた37戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのすばるステークス（京都ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた38戦目は、千葉ステークス（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（4戦1勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月30日、中5週で迎えた39戦目は、天王山ステークス（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（21戦3勝）。14頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたニシケンモノノフ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

6月18日、中6週で迎えた40戦目は、天保山ステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（22戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のキョウワダッフィーをクビ差振り切って久々に勝利を挙げた。

7月17日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦でオープンのバーデンバーデンカップ（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（5戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8月21日、中4週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンのNST賞（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（6戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイシンローリンに3/4馬身届かず2着に敗北した。

9月10日、中2週で迎えた43戦目は、エニフステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（23戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったキングズガードにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中5週で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンの室町ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（24戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた45戦目は、オータムリーフステークス（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（25戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた46戦目は、G3のカペラステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（7戦1勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入った。

8歳（2017年）

1月14日、中4週で迎えた47戦目は、ジャニュアリーステークス（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

2月4日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた48戦目は、ハンデ戦でオープンの大和ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（26戦4勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

3月19日、中5週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンの千葉ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（27戦4勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた50戦目は、京葉ステークス（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（9戦1勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月14日、中4週で迎えた51戦目は、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（28戦4勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた52戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（29戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

10月21日、約4か月半の休み明けで迎えた53戦目は、ハンデ戦でオープンの室町ステークス（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（30戦4勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた54戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、ルミエールオータムダッシュ（新潟芝1000m 雨/重）に出走。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。17着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた55戦目は、オータムリーフステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（31戦4勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた56戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのタンザナイトステークス（阪神芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は勢いを失って16着に終わった。

9歳（2018年）

1月13日、中3週で迎えた57戦目は、ジャニュアリーステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（10戦1勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。