エドノミッドナイト（2016年生、母コンシステンシー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北星村田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、遠藤喜松によって442.8万円で落札された。

3歳（2019年）

3月29日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヴィテスミットをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

7月25日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフレフレシャインに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、秩父龍勢賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のナツノトビラを半馬身振り切って負け無しの3連勝を決めた。

12月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、やっぱりいちごは吉見で賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のナツノトビラに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4歳（2020年）

1月17日、中2週で迎えた5戦目は、国宝歓喜院聖天堂賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のワイドコマンダーに6馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

2月21日、中4週で迎えた6戦目は、ふじみ野市PR大使「ふじみん」賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミッキーバラードに2馬身半の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

6月11日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、浜茄子賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ディアライゼに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中2週で迎えた8戦目は、まだまだ間に合うSPAT4キャンペーン賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩みのないペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた9戦目は、涼月特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシェルトファータに2馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

11月25日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、埼玉県畜産会長賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の師走特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

5歳（2021年）

2月5日、中5週で迎えた12戦目は、アクエリアス特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（9戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで止まることなく走り抜いたが、勝ったクロスフーガに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月26日、中2週で迎えた13戦目は、初花月特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミッキーバラードを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて優勝

4月23日、中7週で迎えた14戦目は、卯の花月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で酒井忍騎手（11戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた15戦目は、皐月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で酒井忍騎手（12戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた16戦目は、水芭蕉特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で酒井忍騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。