ニホンピロセシル（2000年生、母ニホンピロオリーブ）

ニホンピロセシル（2000年5月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋女性名」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時13歳）と交配したニホンピロオリーブが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福岡清。戦績は、地方53戦8勝2着16回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

高田勝良厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2003年）

3月3日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

4月8日、中4週で迎えた2戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

5月23日、中5週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るツダノコマコを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

6月27日、中2週で迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、伸びてきたフジノチイター決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

8月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマルタカルーラーをクビ差振り切って勝利をモノにする

10月2日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真輝騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

12月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

12月31日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

4歳（2004年）

1月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったベルモントクーガーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月5日、中2週で迎えた17戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C26（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエクスエナジーを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったオグリオペラにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

4月5日、中2週で迎えた21戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシルバードラゴンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

4月26日、中2週で迎えた22戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルタカガロンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月3日、連闘で迎えた23戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた25戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた26戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイブニングドレスを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

7月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハマミパワーに交わされて1馬身差の2着となった。

8月15日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた29戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた30戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（16戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイティダーツを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（17戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマドンナノホホエミを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

9月28日、中1週で迎えた32戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真輝騎手（18戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラッキーエイムを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山崎真輝騎手（19戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ベルモントパワードに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中2週で迎えた34戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎真輝騎手（20戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミツアキアローを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

11月23日、中2週で迎えた35戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎真輝騎手（21戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた36戦目は、一般C11（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎真輝騎手（22戦3勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月31日、中1週で迎えた37戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山崎真輝騎手（23戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハギサカスターを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

5歳（2005年）

1月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山崎真輝騎手（24戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた39戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山崎真輝騎手（25戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オグリシーズに交わされて2馬身差の2着となった。

2月11日、中1週で迎えた40戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で山崎真輝騎手（26戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトウショウグローズを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月24日、中1週で迎えた41戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で山崎真輝騎手（27戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したローレルウィッチを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3月11日、中1週で迎えた42戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で山崎真輝騎手（28戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のデンサクノーベルに2馬身の差をつけて5勝目をマークした。

3月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、つくし特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で山崎真輝騎手（29戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月8日、中0週で迎えた44戦目は、吉野桜特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で山崎真輝騎手（30戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた45戦目は、チューリップ賞（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で山崎真輝騎手（31戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のピアノコンサートに1馬身半の差をつけて6勝目をゲットした。

5月20日、中2週で迎えた46戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で山崎真輝騎手（32戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた47戦目は、一般B14（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で山崎真輝騎手（33戦5勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた48戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で山崎真輝騎手（34戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた49戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で山崎真輝騎手（35戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したデンコウルビーを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた50戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は25戦連続で山崎真輝騎手（36戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた51戦目は、誰よりも津田篤子を愛しています（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で山崎真輝騎手（37戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴールデンベリルに1馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

8月19日、連闘で迎えた52戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は27戦連続で山崎真輝騎手（38戦6勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミツアキセシルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

9月21日、中4週で迎えた53戦目は、秋分特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で山崎真輝騎手（39戦7勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。