フレンドアプローズ（2006年生、母ハクシュウグリーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高藤茂から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2008年）

9月1日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

10月7日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のソウブヤマトをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月11日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着を確保した。

12月25日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のもみの木賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

3歳（2009年）

1月23日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦1勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

3月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

3月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（8戦1勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のマルヨシロワインをアタマ差振り切って2勝目を掴み取った。

4月23日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のフォーチュネイトはなみずき特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手（9戦2勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったダノンアスコットに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月11日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の牡丹特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で和田譲治騎手（10戦2勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のフォーチュネイトルピナス特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で和田譲治騎手（11戦2勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のユスラウメ特別（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で和田譲治騎手（12戦2勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、マルヨシロワインにクビ差交わされて2着となった。

7月23日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で和田譲治騎手（13戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、ザッツファインに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1四五（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で和田譲治騎手（14戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のアドマイヤシックに1馬身1/4の差をつけて3勝目を手にした。

9月17日、中4週で迎えた16戦目は、爽秋賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で和田譲治騎手（15戦3勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

4歳（2010年）

3月1日、約5か月半の休み明けで迎えた17戦目は、春雷特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で和田譲治騎手（16戦3勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月8日、約8か月半の休み明けで迎えた18戦目は、立冬特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で和田譲治騎手（17戦3勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。