マイネルトゥラン（2013年生、母マイネカレッシュ）

マイネルトゥラン（2013年6月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋汽車（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時13歳）と交配したマイネカレッシュが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。主な勝ち鞍は2017年の金蹄ステークス(1600万下)。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,500万円（15万×100口）で一口馬主が募集された。

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

7月5日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

12月5日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

3歳（2016年）

1月5日、中3週で迎えた3戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

1月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、インザバブルに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサラセニアに5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

2月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

3月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

5月21日、中4週で迎えた9戦目は、3歳500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田大知騎手（6戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に敗れた。

11月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は津村明秀騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた12戦目は、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1900m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、アポロテキサスに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた13戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1900m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4歳（2017年）

1月8日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（4戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスケールアップを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

1月29日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（5戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、リードを2馬身以上確保して、緩やかなペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のモンドアルジェンテをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月18日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上1600万下の金蹄ステークス（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（6戦3勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のグランセブルスを3/4馬身振り切って4勝目をマークした。

3月15日、中3週で迎えた17戦目は、Jpn2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 曇/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で津村明秀騎手（7戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。端を奪い、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

5月7日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、ハンデ戦でオープンのブリリアントステークス（東京ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（7戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

9月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた19戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下のオークランドレーシングクラブトロフィー（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

10月15日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の赤富士ステークス（東京ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（8戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上1600万下の晩秋ステークス（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の北総ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（8戦4勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上1600万下の仲冬ステークス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（9戦4勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

5歳（2018年）

1月6日、中2週で迎えた24戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の招福ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、リードを5馬身以上確保して、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に敗れた。

5月27日、約4か月半の休み明けで迎えた25戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の東大路ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた26戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の灘ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた27戦目は、3歳以上1600万下の薩摩ステークス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は国分優作騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

10月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた28戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の赤富士ステークス（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた29戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の晩秋ステークス（東京ダート2100m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の花園ステークス（京都ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は国分優作騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた31戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の立志ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

6歳（2019年）

1月20日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上1600万下のアレキサンドライトステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた33戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の北山ステークス（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

4月13日、中8週で迎えた34戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の下総ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上1600万下の春光ステークス（東京ダート2100m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

6月16日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた36戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオキテスグメシに約14馬身の大差をつけて断トツ人気に応えた。

6月30日、中1週で迎えた37戦目は、クチナシ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のラッキープリンスに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラッキープリンスに約12馬身の大差をつけて断然の支持に応えた。

7月27日、中1週で迎えた39戦目は、大暑特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナイトインブラックに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月17日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた40戦目は、渡辺彩夢特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラヴィソントに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月1日、中1週で迎えた41戦目は、花の里公園特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（5戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエナジータウンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月16日、中1週で迎えた42戦目は、織田公園特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（6戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスノードルフィンにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中2週で迎えた43戦目は、松嶋建設工業特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（7戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイソに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月9日、中4週で迎えた44戦目は、バースデー記念特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で永森大智騎手（8戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカレンラヴニールに約11馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

11月23日、中1週で迎えた45戦目は、物部川特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で永森大智騎手（9戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スペルマロンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた46戦目は、寒風山特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で永森大智騎手（10戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のナムラヒューマンに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

12月21日、中1週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた47戦目は、愛馬の塚特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で永森大智騎手（11戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るティーエスバラを豪脚で3/4馬身差し切って圧倒的支持に応えた。

7歳（2020年）

1月19日、中3週で迎えた48戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で永森大智騎手（12戦10勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

7月18日、約6か月の休み明けで迎えた49戦目は、富山君ありがとう特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で永森大智騎手（13戦10勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

8月9日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた50戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、金剛山特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた51戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高知ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた52戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、愛媛まどんな特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた53戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったミサイルマンに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

10月11日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた54戦目は、愛媛道後特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（14戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキモンクラブに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月25日、中1週で迎えた55戦目は、アドミラブル賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（15戦11勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた56戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（16戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

2021年8月10日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。