ハウエバー（2014年生、母アイーンベル）

経歴

デビュー前

2歳（2016年）

12月17日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

3歳（2017年）

3月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた4戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

7月2日、中2週で迎えた6戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシングンマイケルを途轍もない末脚でアタマ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

9月30日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。17頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた8戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の浦佐特別（新潟芝2000m 外回り雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下の三春駒特別（福島芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月3日、中2週で迎えた10戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の栄特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた11戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の高山特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。

4歳（2018年）

2月25日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の小倉城特別（小倉芝2000m 小雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3月4日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したマイネルパンドーロにクビ差届かず2着に惜敗した。

4月8日、中4週で迎えた14戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の浄土平特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の春日山特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた16戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の荒川峡特別（新潟芝2400m 小雨/重）に出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月17日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上敏樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月8日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上敏樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のゴールドフラッグをクビ差振り切って2勝目を手に入れた。

7月28日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上1000万下の北海道150年記念（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上敏樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上1000万下のHTB賞（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上敏樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月17日、約3か月の休み明けで迎えた21戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のフルーツラインカップ（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた22戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の霞ヶ浦特別（中山芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

5歳（2019年）

1月14日、中4週で迎えた23戦目は、4歳以上1000万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた24戦目は、4歳以上1000万下の壇之浦特別（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は井上敏樹騎手（5戦1勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

6月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、3歳以上2勝クラスの洞爺湖特別（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は菱田裕二騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月21日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上2勝クラスの松前特別（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた28戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのHTB賞（札幌芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月31日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上2勝クラスの日高特別（札幌芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のサンシロウをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

11月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの比叡ステークス（京都芝2200m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で坂井瑠星騎手（2戦1勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスのオリオンステークス（阪神芝2400m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で坂井瑠星騎手（3戦1勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

6歳（2020年）

1月13日、中4週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの寿ステークス（京都芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で坂井瑠星騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた33戦目は、4歳以上3勝クラスの関門橋ステークス（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

4月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、4歳以上3勝クラスのエールステークス（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、3歳以上3勝クラスの五稜郭ステークス（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい5着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた36戦目は、3歳以上3勝クラスのオホーツクステークス（札幌芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月31日、中8週で迎えた37戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスのフルーツラインカップ（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

7歳（2021年）

1月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの虹の松原ステークス（小倉芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた39戦目は、4歳以上3勝クラスの飛鳥ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた40戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの壇之浦ステークス（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月21日、約3か月の休養明けで迎えた42戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

2021年8月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。