ポッドラピド（2018年生、母ポッドシルビア）

Pod Rapid

2018.03.10

ポッドラピド（2018年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロードアルティマ（当時18歳）と交配したポッドシルビアが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は岩見牧場。主な勝ち鞍は2020年のスパーキングデビュー。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 1戦1勝 [1-0-0-0/1]
• 総賞金 国内: 270万円
• 生年月日: 2018年3月10日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 渋谷信博 船橋
• 馬主: 石井太郎
• 生産者: 岩見牧場

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 1馬身半

ベストレース

• レース名: スパーキングデビュー
• 日付/馬齢: 2020年10月16日/2歳
• コース: 川崎ダート900m 左
• 着順: 1着
• オッズ/人気: 2.6倍/2番人気
• 馬番/頭数: 4番/5頭
• 天候: 晴 17.8℃
• 馬場状態/馬場速度: 稍/稍速
• レースラップ: 平均=12.1/ラスト=12.8
• レースペース: 稍スロー
• 通過順位: 1-1-1
• 馬体重 増減: 416kg 0
• 騎手 斤量: 桜井光輔 53.0kg

血統

概要

母のポッドシルビアは中央平地6戦0勝2着1回、地方9戦1勝2着4回。祖母のサダムアカイカゼは中央2勝（中京芝[2000m],函館芝[2600m]）。曾祖母のエクスペダイトは中央1勝（中山芝[1600m]）。父のロードアルティマは中央6勝（中京芝[1200m],京都芝[1400m],函館ダ[1000m],札幌芝[1500m],東京芝[1400m],阪神芝[1600m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きS	Sir Gallahad＝Bull Dog	7*7*7*7*7	3.9%
きS	Pharos＝Fairway	7*7	1.56%
牡	Nashua	5×6	4.68%
牡	Hasty Road	5×6	4.68%
牡	Nasrullah	5*6×7	5.46%
牡	Princequillo	5×7	3.9%
牡	Nearco	6*7×7	3.12%
牡	Bull Lea	6×7	2.34%
牡S	Tom Fool	5*5	6.25%
牡S	Discovery	6*7*7	3.12%
牡S	Blue Larkspur	7*7	1.56%
牡M	Halo	5*5	6.25%
牡M	Hail to Reason	5*6*6*7	7.03%
牡M	Vaguely Noble	5*7	3.9%
牡M	Northern Dancer	6*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Seeking the Gold 1985 （USA）		Mr. Prospector 1970 （USA）	Raise a Native	Native Dancer
				Raise You
			Gold Digger	Nashua
				Sequence
		Con Game 1974 （USA）	Buckpasser	Tom Fool
				Busanda
父 ロードアルティマ 2000 （USA）			Broadway	Hasty Road
				Flitabout
		Secretariat 1970 （USA）	Bold Ruler	Nasrullah
				Miss Disco
父の母 Secrettame 1978 （USA）			Somethingroyal	Princequillo
				Imperatrice
		Tamerett 1962 （USA）	Tim Tam	Tom Fool
				Two Lea
			Mixed Marriage	Tudor Minstrel
				Persian Maid
母の父 ダノンシャンティ 2007 （JPN）		フジキセキ 1992 （JPN）	サンデーサイレンス	Halo
				Wishing Well
			ミルレーサー	Le Fabuleux
				Marston's Mill
		シャンソネット 2000 （GB）	Mark of Esteem	Darshaan
				Homage
母 ポッドシルビア 2013 （JPN）			Glorious Song	Halo
				Ballade
		ブライアンズタイム 1985 （USA）	Roberto	Hail to Reason
				Bramalea
母の母 サダムアカイカゼ 2003 （JPN）			Kelley's Day	Graustark
				Golden Trail
		エクスペダイト 1990 （GB）	Caerleon	Nijinsky
				Foreseer
			Expediency	Vaguely Noble
				Gazala

血統分類

• サイアーライン: ミスタープロスペクター系
• ファミリーナンバー: 8-a

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2022/05/03 船橋	ダ1200m 不 晴	クレマチススプリント	カールスバート 2.3	10 / 12	8枠 11番	小杉亮	54kg	113.6	11人	9-10-9	38.9 / 37.2	405	+8
2022/04/13 船橋	ダ1200m 良 晴	馬い!八幡平ドラゴンアイ開眼記念	バイカル 2.3	8 / 12	4枠 4番	小杉亮	54kg	215.2	12人	10-11-10	40.0 / 37.7	397	-10
2022/03/24 船橋	ダ1200m 不 晴	馬い!男は善一ブラック記念	デイジーカプシーヌ 1.2	8 / 12	5枠 6番	木間塚龍馬	51kg	61.1	9人	12-12-11	38.9 / 37.8	407	-3
2022/02/16 船橋	ダ1200m 重 晴	早春スプリント	アンクレットハート 2.7	11 / 11	4枠 4番	川島正太郎	54.5kg	71.7	11人	5-5-5	40.4 / 36.5	410	-1
2021/11/11 川崎	ダ1400m 稍 晴	一般C1一二三	カネショウルーイ 0.3	2 / 12	6枠 8番	木間塚龍馬	51kg	5.0	3人	2-2-2-2	39.9 / 39.4	411	-3
2021/10/13 川崎	ダ1400m 稍 雨	稲富大笑典	タイセイブレイズ 0.7	2 / 12	1枠 1番	張田昂	54kg	28.7	11人	4-3-5-4	39.4 / 38.5	414	-3
2021/09/13 川崎	ダ900m 稍 曇	蒼穹賞	シークザトゥルース 0.8	4 / 12	6枠 8番	森泰斗	53kg	3.1	1人	4-5-4	37.5 / 35.7	417	-6
2021/08/27 川崎	ダ900m 良 晴	モルゲンゾンネ賞	(シンキングスカイ) -0.2	1 / 11	1枠 1番	森泰斗	54kg	4.0	3人	2-4-2	36.9 / 35.5	423	+11
2021/07/30 川崎	ダ900m 稍 曇	ドーン賞	ドナヴォルタ 0.3	3 / 9	1枠 1番	森泰斗	54kg	5.4	4人	5-8-8	37.2 / 35.3	412	+1
2021/05/26 川崎	ダ1500m 良 晴	大瑠璃特別	ドキドキボーイ 12.1	14 / 14	3枠 4番	張田昂	54kg	29.5	7人	3-3-7-14	53.0 / 35.1	411	+3
2021/04/22 川崎	ダ1500m 良 晴	頬白特別	ビクトリーサイト 1.2	7 / 13	7枠 11番	西啓太	54kg	112.4	11人	4-4-5-4	41.6 / 36.5	408	-1
2021/03/04 川崎	ダ1400m 良 晴	アクアマリンフラワー賞	ハイスピリッツ 1.2	8 / 12	6枠 7番	西啓太	54kg	38.3	9人	3-4-4-4	40.8 / 38.8	409	-2
2021/01/26 川崎	ダ1400m 重 晴	ガーネットフラワー賞	コスモクーシェリ 2.3	8 / 12	5枠 6番	桜井光輔	54kg	58.0	10人	5-7-6-6	41.8 / 39.8	411	0
2021/01/01 川崎	ダ1500m 稍 晴	2021幕開け特別	フィスラー 0.8	7 / 12	8枠 11番	桜井光輔	54kg	146.5	10人	12-12-12-12	40.1 / 38.1	411	+3
2020/12/14 川崎	ダ900m 良 曇	スコーピオン特別	スマイルミュ 0.8	3 / 5	5枠 5番	桜井光輔	54kg	29.2	5人	4-5-5	37.5 / 35.9	408	-3
2020/12/04 船橋	ダ1500m 稍 晴	船橋ジュベナイルF	ジェネシスムーン 1.2	8 / 11	7枠 9番	桜井光輔	54kg	156.5	11人	3-4-3-4	40.2 / 39.1	411	0
2020/11/13 川崎	ダ900m 良 晴	シヤンタン賞	プリモパイソン 0.8	5 / 9	4枠 4番	増田充宏	54kg	19.8	6人	7-7-6	37.4 / 36.5	411	-5
2020/10/16 川崎	ダ900m 稍 晴	スパーキングデビュー	(フィスラー) -0.3	1 / 5	4枠 4番	桜井光輔	53kg	2.6	2人	1-1-1	37.7 / 36.6	416	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

八木正喜厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2020年）

10月16日、デビュー戦は桜井光輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は416kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のフィスラーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月13日、中3週で迎えた2戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシヤンタン賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の船橋ジュベナイルフィリーズ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月14日、中0週で迎えた4戦目は、2歳戦のスコーピオン特別（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（2戦1勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

3歳（2021年）

1月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の2021幕開け特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

1月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のガーネットフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

3月4日、中4週で迎えた7戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

4月22日、中6週で迎えた8戦目は、3歳戦の頬白特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

5月26日、中4週で迎えた9戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の大瑠璃特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に敗れた。

7月30日、中8週で迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のドーン賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月27日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦のモルゲンゾンネ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシンキングスカイを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

9月13日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、蒼穹賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月13日、中3週で迎えた13戦目は、稲富大笑典（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタイセイブレイズに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月11日、中3週で迎えた14戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、一般C1一二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸びを見せたが、勝ったカネショウルーイにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2022年）

2月16日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、早春スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

3月24日、中4週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦の馬い!男は善一ブラック記念（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

4月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、馬い!八幡平ドラゴンアイ開眼記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月3日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、クレマチススプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。