スラリスハンター（2001年生、母アイレイゼンテイ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、能登敏夫から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって420万円で落札された。

菅原右吉厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2003年）

8月16日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月18日、中5週で迎えた3戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2004年）

4月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた5戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた7戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のチャウスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアテールインに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月5日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた9戦目は、3歳B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンオーダイスターに4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアルデバランに1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシューワハイネスから半馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（13戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた17戦目は、千田和江騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田和江騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

4歳（2005年）

1月8日、連闘で迎えた19戦目は、水沢テレビ杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエメラードファニーから1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月10日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（14戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーホウリスペクトに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月1日、中2週で迎えた21戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（15戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（16戦4勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（17戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミカワマドカを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（18戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサージェリーをクビ差振り切って7勝目をつかんだ。

7月11日、中3週で迎えた25戦目は、ジュライカップ（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（19戦6勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（20戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（21戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニチジュウモガミに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月20日、中1週で迎えた28戦目は、オーガストカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（22戦7勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月1日、中5週で迎えた29戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた30戦目は、タイムチャレンジレース（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は村松学騎手（23戦7勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたファーストルーチェ決め手に屈してハナ差の2着となった。

10月29日、中1週で迎えた31戦目は、タイムチャレンジレース（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（24戦7勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマツリダカレーにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（25戦7勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた33戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（26戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた34戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2006年）

1月2日、中0週で迎えた35戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（27戦7勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（28戦7勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイシンアザレアを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（29戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジェベルリーヴァに4馬身の差をつけて9勝目をマークした。

5月4日、中1週で迎えた39戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、メイカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブルーオスカーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて10勝目を達成した。

5月21日、中1週で迎えた40戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（30戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブルーオスカーをハナ差振り切って勝利数を11に伸ばす

10月8日、約4か月半の休養明けで迎えた41戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（31戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に敗れた。