ゴットフリート（2010年生、母マチカネエンジイロ）

ゴットフリート（2010年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「オペラ『ローエングリン』に登場する人物名」。毛色は栗毛。種牡馬のローエングリン（当時11歳）と交配したマチカネエンジイロが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。2012年の朝日杯フューチュリティステークス(G1)で3着に入った他、2013年の共同通信杯(G3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額1,200万円（3万×400口）で一口馬主が募集された。

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

9月29日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るケンブリッジサンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

10月27日、中3週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のきんもくせい特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマイネルホウオウをハナ差振り切って制した。

12月16日、中6週で迎えた3戦目は、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、2歳G1の朝日杯フューチュリティステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3歳（2013年）

2月10日、中7週で迎えた4戦目は、W.ビュイック騎手を鞍上に迎えて、3歳G3の共同通信杯（東京芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったメイケイペガスターに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月6日、中7週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のニュージーランドトロフィー（中山芝1600m 外回り雨/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳G1のNHKマイルカップ（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

9月8日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、ハンデG3の京成杯オータムハンデキャップ（中山芝1600m 外回り雨/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

10月6日、中3週で迎えた8戦目は、ハンデ戦でオープンの信越ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（2戦1勝）。17頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を持続できず、6着に終わった。

12月7日、中8週で迎えた9戦目は、ハンデG3の朝日チャレンジカップ（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（3戦1勝）。18頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。

4歳（2014年）

1月18日、中5週で迎えた10戦目は、ニューイヤーステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺裕信騎手（4戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

8月2日、約6か月半の休み明けで迎えた11戦目は、M.エスポジート騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の五頭連峰特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

5歳（2015年）

1月4日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、4歳以上1000万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（5戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したマイネルアウラートを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

1月25日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の若潮賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

7月25日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、3歳以上1000万下のいわき特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月27日、中8週で迎えた15戦目は、3歳以上1000万下の外房特別（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺裕信騎手（8戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月7日、中5週で迎えた16戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の立冬特別（東京芝1600m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたレッドライジェル決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月20日、中5週で迎えた17戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のビヨンジオールに1馬身3/4の差をつけて久々に美酒を浴びた。

6歳（2016年）

1月31日、中5週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の節分ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

4月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の春興ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

7月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の阿武隈ステークス（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の秋風ステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上1600万下の甲斐路ステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

12月4日、中5週で迎えた23戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の市川ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

7歳（2017年）

1月9日、中4週で迎えた24戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた26戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、M3の赤松杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた27戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた28戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、OROターフ特別（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた29戦目は、初夏特別（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた30戦目は、M1の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月15日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、M3の桂樹杯（盛岡芝1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた32戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた33戦目は、M2の青藍賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた34戦目は、秋分特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（7戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず3着に終わった。

10月8日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた35戦目は、M3のハーベストカップ（盛岡芝1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた36戦目は、M2のOROターフスプリント（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた37戦目は、M2の絆カップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（10戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた38戦目は、初冬特別（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（11戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた39戦目は、冬至特別（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた40戦目は、2017ファイナル特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（13戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

8歳（2018年）

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた41戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で菅原辰徳騎手（14戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原辰徳騎手（15戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレッドブラッサムに4馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月16日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原辰徳騎手（16戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で菅原辰徳騎手（17戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のクラウンマヒコスに2馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

4月30日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で菅原辰徳騎手（18戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で菅原辰徳騎手（19戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したロビンエッグを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月21日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で菅原辰徳騎手（20戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で菅原辰徳騎手（21戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のロビンエッグを3/4馬身振り切って6勝目を手中に収めた。

6月4日、連闘で迎えた49戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、ヒルザキツキミソウ賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサワノココチャンを豪脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにする

6月10日、連闘で迎えた50戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた51戦目は、サンゴジュ賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（22戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた52戦目は、南アルプス天然水スパークリング賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（23戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコナツチャンを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

7月30日、中1週で迎えた53戦目は、南昌山賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（24戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

9月15日、中6週で迎えた54戦目は、メトロポリタン盛岡CITY STORY杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（25戦4勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた55戦目は、南部杯カウントダウン7「人」と「光」の新（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（26戦4勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したロジカロンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（27戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた57戦目は、2018JBC京都まであと6日（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（28戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた58戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（29戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた59戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（30戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマイネルプラヌールに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた60戦目は、白い聖夜賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（31戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

9歳（2019年）

3月25日、約3か月の休み明けで迎えた61戦目は、春の息吹賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（32戦4勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた62戦目は、カリブラコア賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で菅原辰徳騎手（33戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた63戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原辰徳騎手（34戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた64戦目は、シュラブローズ賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で菅原辰徳騎手（35戦4勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。