モーニングラン（1986年生、母ナイスリーオン）

モーニングラン（1986年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時11歳）と交配したナイスリーオンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）キヨタケ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の4歳C1。

経歴

デビュー前

梶与三男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

5月6日、デビュー戦は安田隆行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

9月9日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。

11月15日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、高橋隆騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントサンシーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋隆騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた5戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパリスリニアホースに約16馬身の大差をつけて制した。

12月31日、中3週で迎えた6戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンマサムネに7馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

4歳（1990年）

4月7日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋隆騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒジリエルマーに2馬身半の差をつけて制した。

4月21日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋隆騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋隆騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒジリエルマーからハナ差の2着に甘んじた。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋隆騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月23日、約6か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋隆騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。