マチカネサンバ（1991年生、母ヘイセイスター）
Machikane Samba
1991.05.13
マチカネサンバ（1991年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカステイラツク（当時21歳）と交配したヘイセイスターが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は岩手県、生産者は橋本 政太郎。戦績は、中央平地8戦1勝、地方52戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系3歳未勝利。
経歴
デビュー前
柴田光陽厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1993年）
6月20日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（京都芝1200m 晴/重）に出走。馬体重は378kg。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（京都芝1200m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
7月17日、中1週で迎えた3戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のイズミカメリアをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。
8月21日、中4週で迎えた4戦目は、2歳オープンのアラブ3歳特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
9月26日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳オープン（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。
10月16日、中2週で迎えた6戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの福島アラブ3歳ステークス（福島芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。
3歳（1994年）
2月13日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/不良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は塩村克己騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
3月12日、中3週で迎えた8戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上400万下（小倉芝1200m 雨/不良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。
5月16日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカントウムサシに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
5月23日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドントメリーに4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
7月2日、中5週で迎えた11戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月10日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた14戦目は、ややま特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月11日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のアラブ優駿（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月18日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川浩文騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の中津競馬招待特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川浩文騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月22日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石川浩文騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月30日、連闘で迎えた19戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリキアサヒに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月5日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（9戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミマツブリッジから2馬身差の2着に敗北した。
12月12日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツミライデンから3馬身差の2着に敗北した。
12月17日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミサキスィートに5馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
12月25日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスミノラッキーに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。
12月31日、連闘で迎えた24戦目は、大晦日特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1995年）
1月15日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月22日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーシスターから1馬身半差の2着に敗北した。
1月28日、連闘で迎えた27戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセッテハーモニーに6馬身の差をつけて7勝目をゲットした。
2月13日、中1週で迎えた28戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセッテハーモニーに1馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。
5月28日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、アラ系一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高砂哲二騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月10日、中5週で迎えた30戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月24日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月28日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた33戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月8日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（16戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月27日、中6週で迎えた36戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦3勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた37戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1996年）
1月3日、中3週で迎えた38戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月13日、中0週で迎えた39戦目は、沖代賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（18戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月27日、中1週で迎えた40戦目は、沖代賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（19戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（7戦3勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったバルセハーサから1馬身差の2着となった。
2月19日、連闘で迎えた42戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったバルセハーサから2馬身差の2着に敗北した。
3月2日、中1週で迎えた43戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（9戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後はハシノヒメイチと並んで8着同着となった。
3月18日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は石川浩文騎手（20戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1997年）
3月17日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月7日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた46戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（11戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月13日、連闘で迎えた47戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（12戦3勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のルナサンロンに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
4月21日、連闘で迎えた48戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（21戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月28日、連闘で迎えた49戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（13戦4勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月3日、連闘で迎えた50戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（14戦4勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月10日、連闘で迎えた51戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（22戦2勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（15戦4勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月31日、連闘で迎えた53戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（16戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーモサスマイルから2馬身半差の2着となった。
7月13日、中5週で迎えた54戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（17戦4勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月20日、連闘で迎えた55戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（18戦4勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた56戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（19戦4勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月14日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた57戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（20戦4勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月21日、連闘で迎えた58戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（21戦4勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月11日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた59戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（22戦4勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月3日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた60戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（23戦4勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。