リワードレイン（2008年生、母リワードシンシア）

リワードレイン（2008年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のカリズマティック（当時12歳）と交配したリワードシンシアが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）リワード。戦績は、地方27戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2011年の福山・高知連携対潮楼シリーズ十六戦。

経歴

デビュー前

太田進厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2010年）

6月27日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったゴールドメイカに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた4戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

10月6日、中4週で迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

3歳（2011年）

2月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた9戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた10戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したタレントにクビ差届かず2着となった。

4月22日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた14戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったミストラルに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6月4日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の福山・高知連携円福寺シリーズ三戦（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキュートアイに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月2日、中1週で迎えた17戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山・高知連携円福寺シリーズ九戦（福山ダート1250m 曇/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカドイシャープからアタマ差の2着に甘んじた。

7月10日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦の福山・高知連携魚屋万蔵宅シリーズ二戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジパングキャンドルに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月7日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ四戦（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウブロガーに1馬身の差をつけて3勝目を収める

8月21日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、カルストンライト特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のマイネギュゼルを3/4馬身振り切って断トツ人気に応えた。

8月29日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた21戦目は、3歳戦の福山・高知連携対潮楼シリーズ十六戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクルセファイラブに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月14日、中6週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた22戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた23戦目は、3歳戦の福山・荒尾フレンドリー騎手交流第4戦（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（5戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルプーから1馬身差の2着に敗北した。

10月29日、連闘で迎えた24戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた25戦目は、山城駿也誕生記念特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた26戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月19日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。