ブリリアハーバー（2007年生、母ホウヨウベルワート）

ブリリアハーバー（2007年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時13歳）と交配したホウヨウベルワートが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊洋牧場。戦績は、地方42戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2012年の4歳以上C2一。

経歴

デビュー前

渡部則夫厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2009年）

7月24日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は418kg。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

3歳（2010年）

3月4日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた2戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、イチフジキングに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた4戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に敗れた。

5月20日、中3週で迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月2日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

10月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

10月21日、中1週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

11月29日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

12月25日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のひいらぎ賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

4歳（2011年）

2月1日、中4週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（6戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では稟性のガッツでゴールまでタレずに走り切り、5着に入り込んだ。

2月14日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（7戦0勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

4月24日、中9週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた16戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた17戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフォーリングラブに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホクオペラに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョから半馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（5戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のファルセットコードに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月6日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（6戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトップバランスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月20日、中1週で迎えた24戦目は、夕焼けサンセットとく戦（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（7戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた25戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（8戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェイニーウォークから2馬身半差の2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（9戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワシールドから7馬身差の2着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺博文騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺博文騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二（福山ダート1130m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で渡辺博文騎手（12戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスピリトーソに1馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

11月6日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で渡辺博文騎手（13戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトレオンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月20日、中1週で迎えた31戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、ファンタジスタカップ第1戦（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた32戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（14戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた33戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（15戦5勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた34戦目は、「友」メモリアル（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（16戦5勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2012年）

1月3日、中1週で迎えた35戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた36戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた38戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

5月23日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた40戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のレジリアンスを半馬身振り切って制した。

7月10日、中2週で迎えた42戦目は、3歳以上C1二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。