シビノハヤカゼ（1996年生、母ワールドキャッチ）

シビノハヤカゼ（1996年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時13歳）と交配したワールドキャッチが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は廿日岩寿美。戦績は、地方23戦2勝2着6回。1998年のサラブレッド系3歳優駿(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、廿日岩寿美から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

松島壽厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1998年）

6月28日、デビュー戦は高田大輔騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマゲンランランに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月28日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサラブレッド系3歳優駿トライアル（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のティーケイオーギに2馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

12月20日、中2週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞のサラブレッド系3歳優駿（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた5戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の普賢岳特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロハンターから1馬身半差の2着となった。

2月6日、中2週で迎えた6戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったティーケイオーギから3馬身差の2着に敗北した。

2月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の普賢岳特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月29日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた9戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月6日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリージングサマーから1馬身半差の2着となった。

11月27日、中2週で迎えた11戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスマイサニーから半馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェネラルスターから半馬身差の2着となった。

4歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーホーハニーから2馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた16戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月13日、中7週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた22戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた23戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。