タカラストーン（2005年生、母Tropico Cielo）

タカラストーン（2005年3月22日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のGrindstone（当時12歳）と交配したTropico Cieloが16歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦2勝2着1回、地方57戦4勝2着8回。2007年の兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

9月9日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアポロラムセスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月6日、中3週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のプラタナス賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったディアヤマトにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中3週で迎えた3戦目は、2歳500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアポロラムセスをクビ差振り切って2勝目をつかんだ。

11月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったディアヤマトにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

12月19日、中3週で迎えた5戦目は、2歳Jpn1の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3歳（2008年）

6月7日、約5か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳G3のユニコーンステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で後藤浩輝騎手（4戦1勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

8月2日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の漁火ステークス（函館ダート1700m 雨/不良）に出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

9月16日、中5週で迎えた8戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、デイリースポーツ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた9戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた10戦目は、ガンマ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に敗れた。

4歳（2009年）

1月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、初夢賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた12戦目は、立春特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた13戦目は、早春賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた14戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

5月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のエトワール賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた16戦目は、ペガスス特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

6月17日、中1週で迎えた17戦目は、平取町開基110年特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

7月29日、中5週で迎えた18戦目は、ディープインパクト・プレミアム2（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

8月5日、連闘で迎えた19戦目は、アルファルド特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた20戦目は、アンタレス特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた21戦目は、サウスヴィグラス賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦0勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた22戦目は、AIR-G’特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた23戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の道営スプリント（門別ダート1200m 雨/重）に出走。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月16日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた24戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、カムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

12月8日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた25戦目は、東京スポーツ盃（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

5歳（2010年）

1月6日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた26戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

2月10日、中4週で迎えた27戦目は、如月特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた28戦目は、如月特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた29戦目は、小金牧特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

3月25日、中1週で迎えた30戦目は、マルチフレンド特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた31戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアーサルビーをクビ差振り切って久々に勝ち星を挙げた。

5月27日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の菖蒲月特別（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた33戦目は、県民の日特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月22日、中5週で迎えた34戦目は、ガーナ共和国盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、’10 プラチナカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（11戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた36戦目は、習志野きらっと特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田信大騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

10月15日、中6週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で山田信大騎手（13戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はアーサルビーと並んで2着同着となった。

11月23日、中5週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で山田信大騎手（14戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、逃げるノーステイオーを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で山田信大騎手（15戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

12月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で山田信大騎手（16戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6歳（2011年）

1月13日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で山田信大騎手（17戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウインクゴールドをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月11日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の建国記念の日特別（浦和ダート1900m 雪/重）に出走。鞍上は19戦連続で山田信大騎手（18戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったウインクゴールドをクビ差捉え切れず2着に惜敗した。

4月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた43戦目は、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で山田信大騎手（19戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、グランドバイオにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月17日、中6週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の大磯町特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で山田信大騎手（20戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の七夕特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で山田信大騎手（21戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、コスモフォースに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月18日、中5週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の葉月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で山田信大騎手（22戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナンテカを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目を収める

9月9日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の長月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で山田信大騎手（23戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のドラゴンキラリを半馬身振り切って勝利をモノにする

10月26日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた48戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で山田信大騎手（24戦4勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

11月17日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の神楽月特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で山田信大騎手（25戦4勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したギャンブルオンミーに半馬身届かず2着となった。

12月7日、中2週で迎えた50戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は27戦連続で山田信大騎手（26戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

7歳（2012年）

1月12日、中4週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の千葉テレビ放送盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で山田信大騎手（27戦4勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の川崎市特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で山田信大騎手（28戦4勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったピエールタイガーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月1日、中4週で迎えた53戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は30戦連続で山田信大騎手（29戦4勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の夢見月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で山田信大騎手（30戦4勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

4月6日、中2週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の鳥待月特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は32戦連続で山田信大騎手（31戦4勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた56戦目は、皐月盃（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は33戦連続で山田信大騎手（32戦4勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた57戦目は、小田原市特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で山田信大騎手（33戦4勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

8月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた58戦目は、オーガスト賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた59戦目は、舞岡特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（34戦4勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の東京中日スポーツ盃（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（35戦4勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた61戦目は、相模原市特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（36戦4勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた62戦目は、神楽月オープン（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（37戦4勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。