スズノヨシゼン（1997年生、母ロンジエローズ）
1997.04.05
スズノヨシゼン（1997年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時13歳）と交配したロンジエローズが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、地方24戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のヒバリ特別(アラ系3歳以上B1)。
経歴
デビュー前
石黒剛太厩舎（福山）へ入厩。
2歳（1999年）
8月14日、デビュー戦は吉延忠義騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンワプリマから1馬身半差の2着に敗北した。
9月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月9日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアキノセンプーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
11月6日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉延忠義騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（2000年）
4月22日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッタアイランドに2馬身半の差をつけて休養明けの一戦を物にした。
11月25日、約7か月の休養明けで迎えた7戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月17日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマイルトップからハナ差の2着に甘んじた。
4歳（2001年）
8月12日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイシアマゾンに6馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。
9月8日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプリンスリンボーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5歳（2002年）
1月21日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のナイスブルショワをアタマ差振り切って久しぶりの一戦を制した。
2月9日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤギブレイズに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月2日、中2週で迎えた13戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナイスブルショワに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
3月19日、中1週で迎えた14戦目は、シジュウカラ特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツキガタオーに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
4月29日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、ヒバリ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツキガタオーに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
5月18日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマッキーテイオーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
6月16日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。
9月14日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、アラ系3歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
10月5日、中2週で迎えた19戦目は、カワセミ特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
6歳（2003年）
2月16日、約4か月半の休み明けで迎えた20戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、五木川カップ（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月11日、中2週で迎えた21戦目は、杖立川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
4月8日、中3週で迎えた22戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、坪井川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月20日、中5週で迎えた23戦目は、梯梧特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月3日、中1週で迎えた24戦目は、不知火賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。