エイコウチャイム（1982年生、母アデレードクイン）

経歴

4歳（1986年）

2月1日、5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柴田利秋騎手。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたアメリカンボーイ決め手に屈してハナ差の2着となった。

2月22日、5歳以上900万下の伊丹特別（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田利秋騎手。17頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマツノハッスルに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月7日、4歳以上900万下（阪神芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は熊沢重文騎手。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

9月20日、4歳以上900万下の秋分特別（阪神芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は柴田利秋騎手。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、バンブーハンターに3/4馬身交わされて2着となった。

10月11日、4歳以上900万下（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田政見騎手。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

10月26日、4歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政見騎手。17頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、6着に終わった。

11月1日、牝馬限定の4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず15着に敗れた。

12月6日、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り続けて先頭を奪い、最後は2着のマチカネツーテンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（1987年）

1月6日、5歳以上900万下の若水特別（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は柴田政見騎手。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

1月17日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政見騎手。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

2月7日、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は林満明騎手。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタマモディクターに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月15日、5歳以上1400万下の斑鳩特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は柴田政見騎手。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

3月22日、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柴田利秋騎手。15頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

3月28日、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったラックオメガーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月29日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月30日、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は林満明騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月4日、ハンデ戦で4歳以上900万下のHBC杯（札幌ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は柴田政人騎手。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

7月18日、4歳以上900万下のSTV賞（札幌ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は栗田伸一騎手。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったトムロイヤルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月1日、札幌日刊スポーツ杯（札幌ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月16日、ハンデ戦で4歳以上900万下の七重浜ハンデキャップ（函館芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は栗田伸一騎手。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

8月30日、青函ステークス（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

9月6日、4歳以上900万下の臥牛山特別（函館芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗田伸一騎手。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

11月22日、ハンデ戦で4歳以上900万下の東山特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田政見騎手。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

6歳（1988年）

1月24日、5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田利秋騎手。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

2月13日、5歳以上900万下の大和特別（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田利秋騎手。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月28日、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政見騎手。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

3月19日、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は栗田伸一騎手。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月27日、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。