ライデンボーム（1995年生、母クラネバダンサー）

ライデンボーム（1995年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のワカオライデン（当時14歳）と交配したクラネバダンサーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は倉見牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方33戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

高岡秀行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

6月11日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハカタドンタクに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月9日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストリンドウに4馬身の差をつけて2勝目を収める

7月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1998年）

1月2日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、半杭議騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラトミタイホーからクビ差の2着に甘んじた。

2月1日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で半杭議騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた7戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で半杭議騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月30日、中5週で迎えた8戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で半杭議騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月9日、中0週で迎えた9戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で半杭議騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーハウツーに2馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

5月4日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で半杭議騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定4歳500万下のあんず賞（中京芝1800m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で半杭議騎手（6戦1勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた12戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で半杭議騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナツキイーグルから4馬身差の2着となった。

7月2日、中2週で迎えた13戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で半杭議騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた14戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、ガーネットスター特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた15戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、三石海浜公園特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた16戦目は、茨戸川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた17戦目は、白石特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月28日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4歳（1999年）

1月11日、中1週で迎えた19戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハップウイチに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のサダムトップワンに4馬身の差をつけて制した。

2月7日、中1週で迎えた21戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、節分特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったクラトミタイホーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

7月28日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のダイレクトメールを半馬身振り切って優勝

8月14日、中1週で迎えた25戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月4日、中6週で迎えた26戦目は、唐津洋介騎手を鞍上に迎えて、三番叟特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

10月14日、中0週で迎えた27戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で唐津洋介騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

11月24日、中5週で迎えた28戦目は、荻伏特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた29戦目は、冬至特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。13着に敗れた。

5歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた30戦目は、門別短距離特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月26日、約4か月の休み明けで迎えた31戦目は、定山渓ビューホテル特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた32戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、ノーザンホースパーク特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月17日、連闘で迎えた33戦目は、創成川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（6戦2勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月1日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた34戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、豊平川特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。