オキツタイガー（1991年生、母ナカノサツキ）
Okitsu Tiger
1991.04.23
オキツタイガー（1991年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーパスノーセール（当時9歳）と交配したナカノサツキが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、地方28戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の風花特別(B2二)。
経歴
デビュー前
長谷川蓮太郎厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1993年）
9月2日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は497kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のザマハヤブサに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のほうせんか特別 1組（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハニーダイナマイトから半馬身差の2着に敗北した。
10月13日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の芙蓉特別 1組（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後はタガノルネサンスと並んで1着同着となった。
11月24日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペクタクルから6馬身差の2着に敗北した。
12月27日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の全日本3歳優駿（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
3歳（1994年）
12月29日、約12か月の休み明けで迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモノイナズマから2馬身差の2位入線にしたが、その後3着に降着となった。
4歳（1995年）
1月18日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスペシャルレジンに3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
2月2日、中1週で迎えた8戦目は、浅春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサイキョウタイムに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。
2月25日、中2週で迎えた9戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラブルバードをアタマ差制して5勝目を手にした。
3月20日、中2週で迎えた10戦目は、春風特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムツミラインからハナ差の2着に甘んじた。
4月7日、中2週で迎えた11戦目は、ベイブリッジ特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（8戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマフィンから3馬身差の2着となった。
5月12日、中4週で迎えた12戦目は、薫風特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、はづき特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のデントロビウムをハナ差制して6勝目をつかんだ。
12月14日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、銀嶺特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（10戦4勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（1996年）
1月21日、中4週で迎えた15戦目は、初春特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（11戦4勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月11日、中2週で迎えた16戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月1日、中2週で迎えた17戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（12戦4勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月15日、中1週で迎えた18戦目は、春風特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（13戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中6週で迎えた19戦目は、麦秋特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（14戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた20戦目は、緑蔭特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（15戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月14日、中7週で迎えた21戦目は、稲子善行騎手を鞍上に迎えて、銀河賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた22戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、TVK盃（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月12日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、天狼特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた24戦目は、ノベンバー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた25戦目は、風花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンマルをクビ差制して久しぶりに美酒を浴びた。
6歳（1997年）
2月4日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、麗春特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、朧月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月27日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた28戦目は、一般B2二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。