シルキーイーグル（1996年生、母シルヴァースワン）

シルキーイーグル（1996年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステートリードン（当時12歳）と交配したシルヴァースワンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方39戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額600万円（1.2万×500口）で一口馬主が募集された。

谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

9月18日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳戦の’99ベストステッキ特別（8）（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた3戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月20日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋智大騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

12月4日、中1週で迎えた6戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

4歳（2000年）

2月11日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月18日、中4週で迎えた8戦目は、一般C6-6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のジョイフルホーラーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月30日、中5週で迎えた9戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードヨーデルに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

5月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミメイトから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた17戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルテイオーから4馬身差の2着に敗北した。

12月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた19戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

5歳（2001年）

1月1日、連闘で迎えた20戦目は、小野敦騎手を鞍上に迎えて、一般C7（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイエブロスからアタマ差の2着となった。

1月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のベストユタカボーイに半馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

1月31日、中1週で迎えた22戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオーロラに3/4馬身の差をつけて制した。

2月8日、連闘で迎えた23戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウォータープリックをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

3月9日、中1週で迎えた25戦目は、すみれ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた26戦目は、若草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた27戦目は、あざみ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノハイキングに1馬身半の差をつけて優勝

5月10日、中2週で迎えた28戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタンドアカリから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中4週で迎えた29戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた30戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた31戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丸野勝虎騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、中6週で迎えた32戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で丸野勝虎騎手（13戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた33戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた34戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた35戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（15戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイシュールから3馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカアナパリからクビ差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた38戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（2002年）

2月1日、中4週で迎えた39戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた40戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で河端秀俊騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた41戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（16戦4勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた42戦目は、満田真吾騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた43戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で満田真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた44戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。