ステージインパクト（2012年生、母クラッシードレス）

ステージインパクト（2012年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「衝撃的な舞台になるように」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴァーミリアン（当時10歳）と交配したクラッシードレスが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山牧場。2017年の道営記念(地方重賞)に勝利した他、2020年の赤レンガ記念(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

1月4日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた3戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田翼騎手（1戦0勝）。17頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた5戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた6戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

7月25日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

10月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg戻して迎えた8戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクインズフローリーに8馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた9戦目は、りんどう賞（園田ダート1870m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミスタービンを3/4馬身振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

11月18日、中2週で迎えた10戦目は、丹波焼特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のシューニャに2馬身半の差をつけて優勝

12月15日、中3週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、チャンピオンジョッキー賞（園田ダート1870m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のスチブナイトに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2016年）

1月3日、中2週で迎えた12戦目は、楽天競馬賞（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキヨマサを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

1月28日、中3週で迎えた13戦目は、いなぼう特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のニシノクラレットに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月3日、中4週で迎えた14戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月22日、約7か月の休養明けで迎えた15戦目は、スカパー!地方競馬ナイン特別（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5歳（2017年）

5月23日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、ノヴェリスト・プレミアム（門別ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のビービーコモンに1馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

7月6日、中5週で迎えた17戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の星雲賞（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた18戦目は、ブラックタイド・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るビービーコモンを3/4馬身差し切って8勝目をつかんだ。

8月15日、中3週で迎えた19戦目は、向日葵特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（2戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るヤマニンボレアルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月30日、中1週で迎えた20戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、ロードカナロア・プレミアム（門別ダート1800m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグレイレジェンドに約11馬身の大差をつけて10勝目を達成した。

9月28日、中3週で迎えた21戦目は、ドゥラメンテ・プレミアム（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったワットロンクンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中5週で迎えた22戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオヤコダカを猛烈な末脚でアタマ差だけ差し切って制した。

6歳（2018年）

4月25日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた24戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に敗れた。

7月4日、中5週で迎えた25戦目は、ヴィクトワールピサ・プレミアム（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメジャーシップを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って人気に違わぬ実力を証明した。

8月16日、中5週で迎えた26戦目は、向日葵特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のナリタポセイドンに2馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

9月19日、中4週で迎えた27戦目は、S1の東京記念（大井ダート2400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦3勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた28戦目は、登別ブランド創設10周年特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったドラゴンエアルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中3週で迎えた29戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（7戦5勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

7歳（2019年）

4月23日、約5か月半の休み明けで迎えた30戦目は、地方重賞のコスモバルク記念（ゴールドシップ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（8戦3勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

5月8日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた31戦目は、地獄の谷の鬼花火特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したパイロスターを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（マインドユアビスケ（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦3勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったスーパーステションに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

6月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、北海道の翼「AIRDO」特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のストーンリバーに1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月1日、中5週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた34戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、競馬ほのぼの観戦ツアー特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月12日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた35戦目は、地方重賞の旭岳賞（クリエイター2賞）（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（12戦4勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた36戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた37戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったリンノレジェンドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月19日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、Jpn2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は川原正一騎手（8戦5勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

8歳（2020年）

4月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた39戦目は、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたドラゴンエアル決め手に屈して半馬身差の2着となった。

5月21日、中3週で迎えた40戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るクインズプルートを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

6月17日、中3週で迎えた41戦目は、ルーラーシップ・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

7月30日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた42戦目は、優駿の里安平町道の駅あびら特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた43戦目は、モーリス・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた44戦目は、地方重賞の旭岳賞（クリエイター2賞）（門別ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた45戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた46戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、4着を確保した。

9歳（2021年）

4月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、ナダル・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（4戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた49戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（11戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた50戦目は、ハービンジャー・プレミアム（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（12戦1勝）。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、サンビュートに交わされて1馬身差の2着となった。

8月10日、中5週で迎えた51戦目は、しんひだかオープン（門別ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンビュートに交わされて4馬身差の2着となった。

9月9日、中3週で迎えた52戦目は、地方重賞の旭岳賞（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。