ナタリージョージ（1990年生、母リードユウシユン）

ナタリージョージ（1990年3月14日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時8歳）と交配したリードユウシユンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長谷部牧場。戦績は、地方26戦7勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年の西日本アラブダービー。

経歴

デビュー前

楠見政徳厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1992年）

8月2日、デビュー戦は外山清彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で外山清彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタマホープに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月20日、中4週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で外山清彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴカチドキに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で外山清彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で外山清彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で外山清彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールセンプーから半馬身差の2着となった。

11月28日、中2週で迎えた7戦目は、鞍上は7戦連続で外山清彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイエローホーマーから4馬身差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で外山清彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイエローホーマーから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1993年）

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で外山清彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールセンプーから5馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中5週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で外山清彦騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で外山清彦騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨラカホマレから5馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で外山清彦騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイエローホーマーから3馬身差の2着となった。

4月11日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で外山清彦騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったライジングセーラから1馬身半差の2着に敗北した。

4月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で外山清彦騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で外山清彦騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカナントチオーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月30日、中1週で迎えた16戦目は、あじさい賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で外山清彦騎手（15戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月27日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で外山清彦騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた18戦目は、B2 B3（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で外山清彦騎手（17戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシキノタイザンから1馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中1週で迎えた19戦目は、報知新聞社賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で外山清彦騎手（18戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニグリソムに半馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

9月20日、中5週で迎えた20戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で外山清彦騎手（19戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた21戦目は、福山市議会議長賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で外山清彦騎手（20戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイセンプーに2馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

11月7日、中3週で迎えた22戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は22戦連続で外山清彦騎手（21戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサイキプリンスに7馬身の差をつけて6勝目をマークした。

12月5日、中3週で迎えた23戦目は、吉井勝宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオールセンプーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1994年）

8月15日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた24戦目は、A1 A2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井勝宏騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月22日、中9週で馬体重を前走から29kg戻して迎えた25戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井勝宏騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1995年）

6月18日、約8か月の休養明けで迎えた26戦目は、鵜飼特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井勝宏騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。