カネコメマーチ(1992年生、母カネコメシスター)
Kanekome March
1992.04.14
カネコメマーチ(1992年4月14日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトロメオ(当時12歳)と交配したカネコメシスターが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は中島 信之。戦績は、地方53戦10勝2着9回。1998年の中津記念(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
手島健児厩舎(北海道)へ入厩。
2歳(1994年)
10月12日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、3歳(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は502kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイドンナップから1馬身半差の2着となった。
10月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳(帯広ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳(帯広ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手(2戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノサンシーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳(1995年)
4月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた4戦目は、4歳(岩見沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手(3戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーダベーテルからクビ差の2着に甘んじた。
5月10日、中2週で迎えた5戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、4歳(旭川ダート1000m 晴/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のイドンナップに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月31日、中2週で迎えた6戦目は、4歳(旭川ダート1500m 雨/重)に出走。鞍上は米川昇騎手(4戦1勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた7戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、4歳(旭川ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた8戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、4歳(旭川ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳(旭川ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は沼沢英知騎手(1戦1勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーコートから5馬身差の2着となった。
7月25日、中1週で迎えた10戦目は、4歳(旭川ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は米川昇騎手(5戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月23日、中3週で迎えた11戦目は、一般D(旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手(6戦1勝)。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモルフェソブリンに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
10月3日、中5週で迎えた12戦目は、一般D(帯広ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手(7戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナズマランナーから3馬身差の2着に敗北した。
10月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般D(帯広ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手(8戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般D(帯広ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手(9戦2勝)。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーバンベルノからハナ差の2着となった。
11月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般D(帯広ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手(10戦2勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般D(帯広ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手(11戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳(1996年)
4月18日、約5か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般D(岩見沢ダート1500m 雪/良)に出走。鞍上は8戦連続で米川昇騎手(12戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワノマーメードからアタマ差の2着に甘んじた。
4月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般D(岩見沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で米川昇騎手(13戦2勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロスペシャルから1馬身半差の2着となった。
5月9日、中0週で迎えた19戦目は、一般D(岩見沢ダート1500m 雨/良)に出走。鞍上は10戦連続で米川昇騎手(14戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般D(岩見沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で米川昇騎手(15戦2勝)。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトピカイチから1馬身半差の2着となった。
6月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般D(旭川ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は12戦連続で米川昇騎手(16戦2勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般D(旭川ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で米川昇騎手(17戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた23戦目は、一般D(旭川ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は14戦連続で米川昇騎手(18戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラユウサクに1馬身の差をつけて制した。
7月23日、中1週で迎えた24戦目は、上川生産連特別(旭川ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は15戦連続で米川昇騎手(19戦3勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた25戦目は、プロテウス特別(旭川ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は16戦連続で米川昇騎手(20戦3勝)。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月17日、中5週で迎えた26戦目は、ケフェウス特別(旭川ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は17戦連続で米川昇騎手(21戦3勝)。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月15日、中3週で迎えた27戦目は、一般D(帯広ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は18戦連続で米川昇騎手(22戦3勝)。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた28戦目は、一般D(帯広ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は沼沢英知騎手(2戦1勝)。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般D(帯広ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手(3戦1勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳(1997年)
4月22日、約5か月半の休み明けで迎えた30戦目は、一般D(札幌(地)ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手(4戦1勝)。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月21日、中3週で迎えた31戦目は、一般D(札幌(地)ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は米川昇騎手(23戦3勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般D(札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手(24戦3勝)。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般D(旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は沼沢英知騎手(5戦1勝)。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤマンセイに2馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
8月26日、中9週で迎えた34戦目は、一般D(帯広ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手(6戦2勝)。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた35戦目は、襟裳岬特別(帯広ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手(7戦2勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた36戦目は、月形特別(岩見沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は米川昇騎手(25戦3勝)。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた37戦目は、一般D(岩見沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は沼沢英知騎手(8戦2勝)。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた38戦目は、駒園特別(岩見沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は米川昇騎手(26戦3勝)。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨヤクシャに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月3日、中1週で迎えた39戦目は、砂川特別(岩見沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は沼沢英知騎手(9戦2勝)。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月9日、中4週で迎えた40戦目は、日高特別(門別ダート1800m 曇/不良)に出走。鞍上は米川昇騎手(27戦4勝)。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月17日、連闘で迎えた41戦目は、白老特別(門別ダート1800m 晴/重)に出走。鞍上は沼沢英知騎手(10戦2勝)。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳(1998年)
3月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般B(中津ダート1620m 晴/稍重)に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた43戦目は、一般B(中津ダート1620m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月25日、中4週で迎えた44戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般B(中津ダート1620m 曇/不良)に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒトリダチから1馬身差の2着となった。
5月4日、連闘で迎えた45戦目は、一般B(中津ダート1620m 晴/良)に出走。鞍上は有馬澄男騎手(2戦0勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウクロシオに2馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。
6月1日、中3週で迎えた46戦目は、西日本スポーツ杯(中津ダート1760m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手(3戦1勝)。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のビブラママンに半馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。
6月27日、中3週で迎えた47戦目は、大分県馬主会会長賞(中津ダート1760m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手(4戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエバービクトリーに5馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。
7月19日、中2週で迎えた48戦目は、八面山賞(中津ダート1760m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手(5戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月15日、中3週で迎えた49戦目は、地方重賞の中津記念(中津ダート1760m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手(6戦3勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオーバーラップに1馬身の差をつけて優勝
11月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた50戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会会長賞(中津ダート1760m 曇/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7歳(1999年)
2月1日、中8週で迎えた51戦目は、八面山賞(中津ダート1760m 曇/稍重)に出走。鞍上は下田雅晴騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月28日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、一般B(中津ダート1760m 晴/稍重)に出走。鞍上は有馬澄男騎手(7戦4勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月22日、中2週で迎えた53戦目は、一般B(中津ダート1760m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手(8戦4勝)。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。