ゼンザイ（2012年生、母シラタマ）

ゼンザイ（2012年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「喜び祝うさま」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時16歳）と交配したシラタマが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ハクツ牧場。2016年のスプリント特別(一般)で3着に入った他、2016年、2016年とスプリント特別(一般)で2回3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

1月12日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月7日、中7週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のイクシアに1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月31日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

7月5日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

10月18日、中8週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山元気騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で丸山元気騎手（6戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。最後は垂れてしまい16着に終わった。

12月30日、中6週で迎えた11戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、スノーフレーク特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

4歳（2016年）

1月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。

2月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、早春スプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた14戦目は、椿賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

4月9日、中4週で迎えた15戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、アクシアに半馬身交わされて2着となった。

4月24日、中1週で迎えた16戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月4日、中0週で迎えた17戦目は、端午特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた18戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた19戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた20戦目は、道の駅雫石あねっこ賞（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた21戦目は、世界遺産へ!一戸町縄文遺跡群賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、グイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のファイブタブレットに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月8日、中3週で迎えた22戦目は、十和田駒街道賞（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた23戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で陶文峰騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のタイセイマジックを3/4馬身振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

9月5日、中1週で迎えた24戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で陶文峰騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた25戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、白神賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた26戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた27戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい5着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた29戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた30戦目は、横手ケヤキイルミネーション賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（11戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた31戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5歳（2017年）

4月3日、約3か月の休養明けで迎えた32戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、はとむぎ賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた33戦目は、江刺桜まつり賞（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ミカルベウスに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月15日、中3週で迎えた34戦目は、ダンスパーティー賞（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

5月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた36戦目は、シンプロン賞（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた37戦目は、カレン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（14戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた38戦目は、うるま市・盛岡市友好都市提携5周年賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（15戦2勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた39戦目は、北奥羽ナニャドヤラ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（16戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた40戦目は、レインボー賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた41戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（18戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では全く伸びず3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（19戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、コンバットパンチに交わされて1馬身差の2着となった。

10月1日、中1週で迎えた43戦目は、南部杯カウントダウン8（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（20戦2勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた44戦目は、セイスピカ賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で陶文峰騎手（21戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた45戦目は、ハナコヒメ賞（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で陶文峰騎手（22戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で陶文峰騎手（23戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた47戦目は、ウィンティー賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で陶文峰騎手（24戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で陶文峰騎手（25戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた49戦目は、フォーチュン賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で陶文峰騎手（26戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

6歳（2018年）

1月2日、中0週で迎えた50戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は15戦連続で陶文峰騎手（27戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、ギミックに半馬身交わされて2着に敗れた。

3月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた51戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヤマニンプチローブに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月9日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のショッキングコートをクビ差振り切って5勝目を収める

4月30日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のブルーデザイナーをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月20日、中2週で迎えた55戦目は、エメラルドピンク賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（4戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

7月2日、中5週で迎えた56戦目は、ジュライカップ（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（5戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったツララに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた57戦目は、ジャパンジョッキーズカップ第1戦（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた58戦目は、ツユクサ賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた59戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR盛岡第1戦（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、サワノココチャンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月26日、中1週で迎えた60戦目は、一般C1（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた61戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったヴァベーネにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた62戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた63戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた64戦目は、アキノキリンソウ賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（11戦3勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた65戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（12戦3勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた66戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

7歳（2019年）

3月30日、約3か月半の休み明けで迎えた67戦目は、花巻ひえカレープロジェクト賞（水沢ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた69戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5月6日、連闘で迎えた70戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、セイザンに交わされて2馬身差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた71戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた72戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた73戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた74戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩本怜騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

6月30日、中1週で迎えた75戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた76戦目は、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のリンノキセキに2馬身の差をつけて制した。

7月22日、中1週で迎えた77戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた78戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（9戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

8月18日、中1週で迎えた79戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（10戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

8月26日、連闘で迎えた80戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩本怜騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた81戦目は、岩手伝統工芸秀衡塗賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩本怜騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた82戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた83戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、花金ラジオNEXT賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた84戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた85戦目は、一般C1（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本玲花騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。