ナイスフレンド（1991年生、母オオクラダンサー）

1991.05.10

ナイスフレンド（1991年5月10日）は、日本の競走馬、種牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフオーモサボーイ（当時12歳）と交配したオオクラダンサーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は星川牧場。戦績は、地方7戦7勝。主な勝ち鞍は1994年のアラブダービー。

経歴

デビュー前

9歳のとき、伊藤昭次から「プレミア現役馬トレードセールサラブレッド」に上場されたが主取りとなった。

蛯名末五郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1993年）

9月26日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は487kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフューチャプロミスに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月9日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアブクマキャッチに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

10月29日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカントウジョーに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（1994年）

4月11日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、アラ系一般B2二 C1（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイコマキングに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5月15日、中4週で迎えた5戦目は、茶摘特別（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングシャークに4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

6月7日、中2週で迎えた6戦目は、みなづき特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホケイマドーナに5馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドサイトをアタマ差制して無傷の7連勝を決めた。