ユタカハンター（1997年生、母ブリツジセンユー）

1997.05.07

ユタカハンター（1997年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のヒロタケスター（当時14歳）と交配したブリツジセンユーが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は三宅 正弘。戦績は、地方33戦16勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の岡山県馬事畜産振興協議会会長賞(アラ系一般C2)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三宅和男から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

山岡恒一厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1999年）

6月21日、デビュー戦は倉兼育康騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエスベッカーから4馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中7週で迎えた2戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエスベッカーから8馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチーチーキングをアタマ差制して初勝利を挙げた。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカイヨウワールドに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のチーチーキングに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエスベッカーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月4日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で花本正三騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエスベッカーからクビ差の2着に甘んじた。

11月25日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で花本正三騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチーチーキングから3馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦のアラブ3歳優駿・銀の鞍賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で花本正三騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2000年）

1月8日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で花本正三騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のベストザベストに半馬身の差をつけて優勝

1月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で花本正三騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で花本正三騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月20日、中4週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で花本正三騎手（11戦5勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のプチジャンボに1馬身3/4の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

10月17日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた15戦目は、リフレッシュパーク市川特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオークラハッスルから2馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

3月19日、約4か月半の休養明けで迎えた17戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミカドキングをアタマ差制して7勝目を掴み取った。

5月27日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルラットに3馬身の差をつけて8勝目を手にした。

6月10日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のデュアルハーバーに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月30日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲノサッチャーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月15日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナナライトに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月28日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鋤田誠二騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンペガサスに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月13日、中1週で迎えた25戦目は、岡山県馬事畜産振興協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鋤田誠二騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタアイランドに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月16日、中4週で迎えた26戦目は、秋草特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鋤田誠二騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴージャパンに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

10月1日、中1週で迎えた27戦目は、秋祭り特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鋤田誠二騎手（10戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた28戦目は、金木犀特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鋤田誠二騎手（11戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダグラスに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月5日、中1週で迎えた29戦目は、秋上げ特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で鋤田誠二騎手（12戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブレイヴシーンをクビ差制して勝利数を16に伸ばす

11月17日、中1週で迎えた30戦目は、晩秋特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で鋤田誠二騎手（13戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた31戦目は、シクラメン賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で鋤田誠二騎手（14戦10勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2003年）

1月5日、約13か月の休養明けで迎えた32戦目は、松本満夫騎手を鞍上に迎えて、七草特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月15日、中5週で迎えた33戦目は、みついし昆布特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本満夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。