ミスツキオカ（1997年生、母ヤマノフアミリー）
Miss Tsukioka
1997.04.30
ミスツキオカ（1997年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスプラッシュオブカラー（当時10歳）と交配したヤマノフアミリーが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は織田 正敏。戦績は、地方45戦9勝2着7回。2000年のサラブレッド4才牝馬賞(牝ハンデ地方重賞)に勝利した他、2000年の新潟ダービー(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
横山孝四郎厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1999年）
6月1日、デビュー戦は渡辺正治騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた2戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユアーテストに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月11日、中3週で迎えた3戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた4戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月17日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、3歳A1（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳A2（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティパーシアに4馬身の差をつけて2勝目を収める
10月3日、中2週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の東北ジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（3戦2勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月23日、中2週で迎えた8戦目は、3歳A2（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテクノスマイルから半馬身差の2着に敗北した。
10月31日、連闘で迎えた9戦目は、3歳A2（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（5戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロマドンナに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A2（三条ダート1650m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A1（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフリートスキーに3馬身の差をつけて制した。
12月12日、中1週で迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（三条ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットボンから1馬身差の2着に敗北した。
3歳（2000年）
4月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた13戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桃花特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の新潟皐月賞（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の松浜特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノダンディーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（9戦5勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアクションアラートから3馬身差の2着となった。
6月16日、中3週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の東北ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（10戦5勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた18戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1550m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンファンタジーから3/4馬身差の2着となった。
7月16日、中1週で迎えた19戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、五十嵐川賞（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラオベルグから半馬身差の2着に敗北した。
7月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤシロビックボーイから半馬身差の2着に敗北した。
8月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月2日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の胎内特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイアンクラウンから半馬身差の2着に敗北した。
10月22日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハシケンビックワンに3馬身の差をつけて6勝目を収める
10月29日、連闘で迎えた24戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ地方重賞のサラブレッド4才牝馬賞（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（15戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロマドンナに半馬身の差をつけて7勝目を収める
11月23日、中3週で迎えた25戦目は、3歳ハンデ地方重賞の青山記念（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（16戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月16日、中2週で迎えた26戦目は、麒麟山特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（2001年）
4月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、地方重賞の若草賞（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。
4月14日、中1週で迎えた28戦目は、春暖特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（17戦7勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた29戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の豊栄記念（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月3日、中3週で迎えた30戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、晩春特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月11日、中4週で迎えた31戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月9日、中3週で迎えた32戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
8月28日、中2週で迎えた33戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。
5歳（2002年）
11月19日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた34戦目は、江東区特別（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（18戦7勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着を確保した。
12月9日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1九十（大井ダート1590m 内回り 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（19戦7勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
12月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、一般C1（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（20戦7勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。
6歳（2003年）
1月16日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2七八九（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（21戦7勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。
2月4日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2六七八（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（22戦7勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた39戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1590m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（23戦7勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。
3月18日、中3週で迎えた40戦目は、一般C2五六七（大井ダート1590m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（24戦7勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。
4月24日、中4週で迎えた41戦目は、一般C2六七八（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（25戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のトップリアリティーに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
5月12日、中2週で迎えた42戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（26戦8勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（27戦8勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のシルクソードに1馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。
6月25日、中3週で迎えた44戦目は、一般C1五（大井ダート1490m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（28戦9勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。
7月5日、中0週で迎えた45戦目は、一般C1五六（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（29戦9勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。