オダノコマチ（2000年生、母マキシムオージョ）

オダノコマチ（2000年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時19歳）と交配したマキシムオージョが13歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大沢育成牧場。戦績は、地方29戦3勝2着3回。2002年のフェニックス賞(アラ系2歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山本健二厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2002年）

7月17日、デビュー戦は倉地学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は394kg。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエムジンアラシに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のランガーヒロタケに3/4馬身の差をつけて制した。

8月22日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノユーノスから1馬身半差の2着となった。

10月25日、中4週で迎えた6戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンナチックから2馬身半差の2着に敗北した。

12月2日、中4週で迎えた7戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンブルドンから4馬身差の2着に敗北した。

12月9日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（2003年）

1月15日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月12日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のアラブカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹下太騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で竹下太騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月27日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で竹下太騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で竹下太騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月17日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で竹下太騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は倉地学騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた22戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（15戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月9日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（16戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月19日、中0週で迎えた26戦目は、アラ系3歳A9（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトライバルフレンドに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

10月8日、中2週で迎えた27戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系3歳A10（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。