バンナチック（2000年生、母スプリットグレナ）

バンナチック（2000年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタジマオー（当時14歳）と交配したスプリットグレナが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松坂牧場。戦績は、地方21戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系2歳。

経歴

デビュー前

新山広道厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2002年）

7月17日、デビュー戦は田中浩晃騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月22日、中2週で迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカズミホワイトに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノユーノスから半馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオダノコマチに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

12月8日、中5週で迎えた8戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の全日本2歳アラブ優駿（福山ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンブルドンから4馬身差の2着に敗北した。

12月31日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦の名古屋2歳特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルコから2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2003年）

1月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた14戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエスオーカンから4馬身差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた18戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は深見明宏騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキンビーナスからハナ差の2着に甘んじた。

5月27日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキジョージャンボから6馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキンビーナスに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。