エムエスオーカン（2000年生、母ベストフロード）

エムエスオーカン（2000年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のカヅミネオン（当時14歳）と交配したベストフロードが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）いとう牧場。戦績は、地方85戦27勝2着27回。2005年の名古屋杯(アラ系4歳以上ハンデ)に勝利した他、2004年の神無月オープン(アラ系一般A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、いとう牧場から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」と「北海道10月市場アングロアラブ1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

竹下直人厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2002年）

9月20日、デビュー戦は宇都英樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のバンナシークレットに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月27日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたマルサンジョージ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた5戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったペアーコンドルから4馬身差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた6戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系2・3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るセイコーミサキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（2003年）

1月28日、中3週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチョウヨールビーから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルコからクビ差の2着に甘んじた。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポンゴールドに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

4月10日、中5週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキジョージャンボから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月17日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバンナチックに4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

5月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のアラブカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた13戦目は、3歳オープンのアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイザンカホに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

6月17日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアレッポクインに1馬身の差をつけて6勝目を収める

7月2日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で岡部誠騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヒロクインに3馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

7月23日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で岡部誠騎手（10戦5勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡部誠騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオトメチックに1馬身半の差をつけて制した。

9月26日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で岡部誠騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウブルショワに2馬身の差をつけて9勝目をマークした。

10月8日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で岡部誠騎手（13戦7勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で岡部誠騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドセンプウに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月18日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で岡部誠騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイレビンに2馬身半の差をつけて優勝

12月10日、中2週で迎えた23戦目は、初冬特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡部誠騎手（16戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったドランブイキングから1馬身差の2着に敗北した。

12月25日、中1週で迎えた24戦目は、春待月特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で岡部誠騎手（17戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドランブイキングに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

4歳（2004年）

1月4日、中0週で迎えた25戦目は、寿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で岡部誠騎手（18戦10勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた26戦目は、大寒特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で岡部誠騎手（19戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月12日、中6週で迎えた27戦目は、早春特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で岡部誠騎手（20戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトガミアスリートに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月29日、中1週で迎えた28戦目は、弥生特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で岡部誠騎手（21戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のセイフクガバナーをクビ差制して勝利数を14に伸ばす

4月16日、中2週で迎えた29戦目は、卯月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で岡部誠騎手（22戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンダンディからクビ差の2着に甘んじた。

4月23日、連闘で迎えた30戦目は、クリスタルオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で岡部誠騎手（23戦12勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた31戦目は、立夏特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で岡部誠騎手（24戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドランブイキングに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月28日、中2週で迎えた32戦目は、五月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で岡部誠騎手（25戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレンゼスターからクビ差の2着に甘んじた。

6月4日、連闘で迎えた33戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で岡部誠騎手（26戦13勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた34戦目は、ジューンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で岡部誠騎手（27戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のセトノランボーに1馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

7月21日、中4週で迎えた35戦目は、文月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で岡部誠騎手（28戦14勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリアスメロディに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

8月27日、中4週で迎えた36戦目は、オーガストオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で岡部誠騎手（29戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリアスメロディに半馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

9月10日、中1週で迎えた37戦目は、長月オープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で岡部誠騎手（30戦16勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた38戦目は、神無月オープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は32戦連続で岡部誠騎手（31戦16勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンダンディに半馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

10月21日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた39戦目は、弥富埠頭特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は33戦連続で岡部誠騎手（32戦17勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンダンディから半馬身差の2着に敗北した。

10月28日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた40戦目は、荒子川公園特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で岡部誠騎手（33戦17勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキソノコウリューウからアタマ差の2着に甘んじた。

11月12日、中1週で迎えた41戦目は、静岡県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は35戦連続で岡部誠騎手（34戦17勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキソノコウリューウからアタマ差の2着に甘んじた。

12月3日、中2週で迎えた42戦目は、飛島大橋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は36戦連続で岡部誠騎手（35戦17勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた43戦目は、ベイサイドクリスマス賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は37戦連続で岡部誠騎手（36戦17勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトガミアスリートから半馬身差の2着に敗北した。

5歳（2005年）

1月6日、中1週で迎えた44戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は38戦連続で岡部誠騎手（37戦17勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッピーウェーブから1馬身半差の2着となった。

1月20日、中1週で迎えた45戦目は、ジャニュアリー特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は39戦連続で岡部誠騎手（38戦17勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた46戦目は、きさらぎオープン（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は40戦連続で岡部誠騎手（39戦17勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた47戦目は、ひな祭りオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は41戦連続で岡部誠騎手（40戦17勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた48戦目は、春の献血キャンペーン記念（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は42戦連続で岡部誠騎手（41戦17勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンダンディからクビ差の2着となった。

4月14日、中2週で迎えた49戦目は、場内売店「当り屋」賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は43戦連続で岡部誠騎手（42戦17勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミールテイオーに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月21日、連闘で迎えた50戦目は、クリスタルオープン（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は44戦連続で岡部誠騎手（43戦18勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキジョージャンボに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月4日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦でオープンの名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は45戦連続で岡部誠騎手（44戦19勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオーシャンユーノスを3/4馬身振り切って勝利数を22に伸ばす

6月5日、中4週で迎えた52戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は46戦連続で岡部誠騎手（45戦20勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた53戦目は、ジュライオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は47戦連続で岡部誠騎手（46戦20勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブラウンダンディに1馬身半の差をつけて勝利数を23に伸ばす

7月19日、中1週で迎えた54戦目は、文月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は48戦連続で岡部誠騎手（47戦21勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた55戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、仲秋特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモナクカバキチを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月20日、中1週で迎えた56戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、オクトーバーオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモナクカバキチを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

11月4日、中1週で迎えた57戦目は、ノベンバー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた58戦目は、霜月オープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（48戦21勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた59戦目は、師走特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（49戦21勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモナクカバキチを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

12月31日、中2週で迎えた60戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（50戦21勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、モナクカバキチに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6歳（2006年）

1月18日、中2週で迎えた61戦目は、ハンデ戦のジャニュアリー特別（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（51戦21勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のオーシャンユーノスを半馬身振り切って勝利数を24に伸ばす

3月30日、中9週で迎えた62戦目は、弥生特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（52戦22勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモナクカバキチを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月13日、中1週で迎えた63戦目は、山桜特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（53戦22勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキミガヨオーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

4月20日、連闘で迎えた64戦目は、マーガレット特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた65戦目は、ハンデ戦でオープンの名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（54戦22勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた66戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（55戦22勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサンウインダーを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

6月8日、中1週で迎えた67戦目は、川間町特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（56戦23勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた68戦目は、ストケシア特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（57戦23勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた69戦目は、ふよう特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（58戦23勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた70戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップディアナ賞（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた71戦目は、オパール特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（59戦23勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパレスホークを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中4週で迎えた72戦目は、静岡県畜産振興特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（60戦23勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた73戦目は、鳳来寺特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（61戦23勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

12月6日、連闘で迎えた74戦目は、一般A2b（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（62戦23勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパレスホークを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中1週で迎えた75戦目は、スイートキャンドル特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（63戦23勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンウインダーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

7歳（2007年）

1月5日、中1週で迎えた76戦目は、門松特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（64戦23勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のクルセイズを半馬身振り切って勝利数を26に伸ばす

1月18日、中1週で迎えた77戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（65戦24勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンウインダーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた78戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、水仙特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンウインダーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手に入れた。

2月7日、連闘で迎えた79戦目は、アメジスト特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（66戦24勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクィーンロマンスを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月23日、中1週で迎えた80戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた81戦目は、啓蟄特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（67戦24勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた82戦目は、アザレア特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモスパーブに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた83戦目は、大島桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（68戦24勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したケイアイデジタルにハナ差届かず2着に甘んじた。

4月19日、連闘で迎えた84戦目は、ダイヤモンド特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（69戦24勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた85戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（70戦24勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。