キソノコウリューウ（1999年生、母ヒロリュウシンゲキ）
1999.04.03
キソノコウリューウ（1999年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時15歳）と交配したヒロリュウシンゲキが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小屋畑 和久。戦績は、地方51戦20勝2着4回。2003年のフェブラリーオープン(アラ系一般A)に勝利した他、2003年のジャニュアリオープン(アラ系一般A)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
地辺幸一厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（2001年）
8月2日、デビュー戦は福重正吾騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で福重正吾騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のオトメチックに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月21日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福重正吾騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサイザンドラゴンに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。
10月5日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で福重正吾騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオトメチックに4馬身の差をつけて3勝目をマークした。
10月30日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のフェニックス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で福重正吾騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月20日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で福重正吾騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントレアから3馬身差の2着に敗北した。
12月7日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で福重正吾騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセントレアに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月29日、中2週で迎えた9戦目は、2歳オープンのジュニアキング（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で福重正吾騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
3歳（2002年）
1月18日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で福重正吾騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイシスエールから3馬身差の2着に敗北した。
1月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般A12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で福重正吾騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオーガストレディに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月5日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で福重正吾騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスサンデーに3馬身の差をつけて優勝
3月7日、中3週で迎えた13戦目は、春暖特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で福重正吾騎手（12戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレンゼスターから3/4馬身差の2着に敗北した。
3月26日、中2週で迎えた14戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、仲春特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスサンデーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のジャパンウインドに2馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。
5月1日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のアラブカップ（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシスエールをアタマ差制して勝利をモノにする
5月15日、中1週で迎えた17戦目は、3歳オープンのアラブダービー（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
6月5日、中2週で迎えた18戦目は、3歳オープンの全日本アラブ優駿（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。
7月3日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイトップに半馬身の差をつけて優勝
8月2日、中3週で迎えた20戦目は、オーガストオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月23日、中2週で迎えた21戦目は、葉月オープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた22戦目は、初秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノリーフに3/4馬身の差をつけて優勝
10月1日、中3週で迎えた23戦目は、オクトーバーオープン（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（9戦5勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月23日、中2週で迎えた24戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（10戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイトップをクビ差制して勝利数を12に伸ばす
11月20日、中3週で迎えた25戦目は、ノベンバーオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で戸部尚実騎手（11戦6勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトノランボーからハナ差の2着に惜敗した。
12月11日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦でオープンのシルバー争覇（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で戸部尚実騎手（12戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（2003年）
1月4日、中2週で迎えた27戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で戸部尚実騎手（13戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた28戦目は、ジャニュアリオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で戸部尚実騎手（14戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドヒリュウをクビ差制して勝利をモノにする
2月11日、中2週で迎えた29戦目は、フェブラリーオープン（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で戸部尚実騎手（15戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイチェッカーをハナ差制して雨中の大混戦を制した。
3月13日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブスプリング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で戸部尚実騎手（16戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月8日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で戸部尚実騎手（17戦8勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のクリスタルカップ（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で戸部尚実騎手（18戦8勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウントップに半馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
5月6日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で戸部尚実騎手（19戦9勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月29日、約4か月の休み明けで迎えた34戦目は、オーガストオープン（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で戸部尚実騎手（20戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンゼスターに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月26日、中3週で迎えた35戦目は、セプテンバーオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で戸部尚実騎手（21戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシスエールに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月9日、中1週で迎えた36戦目は、神無月オープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で戸部尚実騎手（22戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた37戦目は、オクトーバーオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で戸部尚実騎手（23戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2004年）
5月28日、約7か月の休養明けで迎えた38戦目は、五月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で戸部尚実騎手（24戦11勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月6日、中5週で迎えた39戦目は、ジュライオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で戸部尚実騎手（25戦11勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた40戦目は、文月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で戸部尚実騎手（26戦11勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた41戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、葉月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた42戦目は、オーガストオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（27戦11勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた43戦目は、初秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤原良一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリッチフラットに1馬身半の差をつけて勝利数を18に伸ばす
9月24日、中1週で迎えた44戦目は、セプテンバーオープン（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（28戦11勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた45戦目は、神無月オープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた46戦目は、弥富埠頭特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（29戦11勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月28日、連闘で迎えた47戦目は、荒子川公園特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（30戦11勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエスオーカンをアタマ差制して勝利を手に入れた。
11月12日、中1週で迎えた48戦目は、静岡県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（31戦12勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエスオーカンをアタマ差制して勝利数を20に伸ばす
12月3日、中2週で迎えた49戦目は、飛島大橋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（32戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月15日、中1週で迎えた50戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（33戦13勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。
6歳（2005年）
1月6日、中2週で迎えた51戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。