リベランジェロ（2013年生、母ミュージー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮内牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、奥裕嗣によって626.4万円で落札された。

2歳（2015年）

12月26日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は510kg。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では末脚に勢いがなく18着に終わった。

3歳（2016年）

1月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で北村友一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

6月5日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北村友一騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

6月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

7月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

9月4日、中5週で迎えた8戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

10月12日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヒロノブライアンに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月1日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

4歳（2017年）

4月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で下原理騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で下原理騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のワタシニマカセテに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月9日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で下原理騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレッドセバスチャンに5馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6月30日、中2週で迎えた18戦目は、なかいー杯（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で下原理騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

8月2日、中4週で迎えた19戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で下原理騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

5歳（2018年）

2月8日、約6か月半の休み明けで迎えた20戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のグロシュラライトを半馬身振り切ってファンの支持に応えた。

2月20日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

3月21日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた23戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエイシンイヒラニに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月11日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシーダムエーカーに3馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

5月31日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンカモメを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

6月22日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（5戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた28戦目は、アサガオ賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた29戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったジョイフルデイズに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月11日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

6歳（2019年）

1月4日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったサンライズハニーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月13日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のデンコウグロリアスに2馬身半の差をつけて優勝

3月7日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（11戦4勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったデザートカレーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（13戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたアクラー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

5月15日、中3週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（14戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウルーシーを上がり3位の末脚で3/4馬身差し切って単勝一倍台の評価に応えた。

6月5日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉村智洋騎手（15戦5勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた39戦目は、半夏生『明石だこ』特別（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉村智洋騎手（16戦5勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

8月7日、中5週で迎えた40戦目は、奈良県肉用牛農協特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉村智洋騎手（17戦5勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた41戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

7歳（2020年）

3月10日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた42戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（18戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた43戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（19戦5勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた44戦目は、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（20戦5勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

5月14日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた45戦目は、ライラック賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（21戦5勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月11日、約6か月の休み明けで迎えた46戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフクノバイオレットに6馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

8歳（2021年）

1月7日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた47戦目は、4歳以上C2四（園田ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木本直騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月26日、約4か月半の休み明けで迎えた48戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、チョウソダネーにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月11日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木本直騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで踏ん張ったが、プラードデラルスに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた50戦目は、佐々木世麗騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて抜け出し、最後は2着のディープマックスに3馬身半の差をつけて10勝目を達成した。