コウエイトライ（2001年生、母ダンツビューティ）

コウエイトライ（2001年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋挑戦」。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時13歳）と交配したダンツビューティが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は伊東政清。戦績は、中央平地23戦1勝2着2回、中央障害34戦11勝2着9回、地方1戦0勝。2007年、2008年と京都ハイジャンプ(JG2)で2回2着に入った他、2007年、2008年と阪神スプリングジャンプ(JG2)で2回2着に入る活躍をした。その他にも重賞8勝を挙げた。

経歴

デビュー前

田所清広厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

12月28日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

3歳（2004年）

2月8日、中5週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

4月4日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた5戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、シャイニングピアスに交わされて3馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本美純騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、フラメンコダンサーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本美純騎手（5戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のロングベネフィットに1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月1日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本美純騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本美純騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、3着に入った。

9月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本美純騎手（8戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

9月20日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で橋本美純騎手（9戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

4歳（2005年）

1月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走からさらに22kg減らして迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本美純騎手（10戦1勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で橋本美純騎手（11戦1勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

6月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた17戦目は、大隅特別（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（13戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた19戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた20戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、3着を確保した。

10月16日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

12月3日、中2週で迎えた24戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のサフランブリザードに半馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

12月25日、中2週で迎えた25戦目は、三木ホースランドパークジャンプステークス（阪神障害芝3900m 晴/良）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイストップボーイから3馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2006年）

1月14日、中2週で迎えた26戦目は、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3190m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月25日、中5週で迎えた27戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月19日、中2週で迎えた28戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月22日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で小坂忠士騎手（8戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のキングジョイに約10馬身の大差をつけて重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。

8月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、障害3歳以上オープン（小倉障害芝2900m 晴/良）に牝馬ながら61kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で小坂忠士騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったノボリハウツーからクビ差の2着に甘んじた。

9月18日、中5週で迎えた31戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（中京障害芝3330m 晴/良）に牝馬ながら60kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で小坂忠士騎手（10戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のノボリハウツーをクビ差制して2つ目の重賞タイトルを奪取した。

10月14日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデJ・G3の東京オータムジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に牝馬ながら61kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で小坂忠士騎手（11戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルオーパーに8馬身の差をつけて3つ目の重賞タイトルをつかんだ。

6歳（2007年）

2月3日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、春麗ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は9戦連続で小坂忠士騎手（12戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクルワザードをクビ差制して6勝目を手に入れた。

3月10日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小坂忠士騎手（13戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーオペレーターから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月21日、中5週で迎えた35戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は11戦連続で小坂忠士騎手（14戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムトッパズレをハナ差制して圧倒的支持に応えた。

5月19日、中3週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた36戦目は、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は12戦連続で小坂忠士騎手（15戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤビペルセウスから約17馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中2週で迎えた37戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で小坂忠士騎手（16戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月21日、中5週で迎えた38戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 曇/良）に牝馬ながら62kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で小坂忠士騎手（17戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキングジョイに3馬身の差をつけて連覇達成

9月17日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた39戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 晴/良）に牝馬ながら60kgの斤量を背負って出走。鞍上は15戦連続で小坂忠士騎手（18戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウタローに2馬身の差をつけて5つ目の重賞タイトルを奪取した。

11月10日、中7週で迎えた40戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小坂忠士騎手（19戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムドラゴンから3馬身差の2着に敗北した。

7歳（2008年）

1月19日、中9週で迎えた41戦目は、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3190m 晴）に出走。鞍上は17戦連続で小坂忠士騎手（20戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月15日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた42戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で小坂忠士騎手（21戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンニーザンから5馬身差の2着に敗北した。

6月14日、約3か月の休養明けで迎えた43戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で小坂忠士騎手（22戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月26日、中5週で迎えた44戦目は、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に牝馬ながら62.5kgの斤量を背負って出走。鞍上は20戦連続で小坂忠士騎手（23戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトルブレーヴから6馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中7週で迎えた45戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 晴/良）に牝馬ながら60kgの斤量を背負って出走。鞍上は21戦連続で小坂忠士騎手（24戦7勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルブレーヴに4馬身の差をつけて連覇達成

11月15日、中7週で迎えた46戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で小坂忠士騎手（25戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングジョイから3馬身半差の2着に敗北した。

9歳（2010年）

1月16日、約14か月の休み明けで迎えた47戦目は、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3190m 晴）に出走。鞍上は23戦連続で小坂忠士騎手（26戦8勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた49戦目は、J・G2の阪神スプリングジャンプ（阪神障害芝3900m 曇/良）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（27戦8勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。14着に敗れた。

5月15日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた50戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（28戦8勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた51戦目は、J・G3の東京ジャンプステークス（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（29戦8勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったギルティストライクから2馬身差の2着となった。

7月24日、中5週で迎えた52戦目は、J・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（30戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた53戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、J・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトップフリーダムに2馬身半の差をつけて7つ目の重賞タイトルを手にした。

9月20日、中3週で迎えた54戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 晴/良）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（31戦8勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドングラシアスに2馬身の差をつけて同レース3勝目を挙げた。

10月16日、中3週で迎えた55戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（32戦9勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた56戦目は、J・G3の京都ジャンプステークス（京都障害芝3170m 内→外曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（33戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10歳（2011年）

8月20日、約9か月半の休み明けで迎えた57戦目は、J・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（34戦9勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた58戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3140m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小坂忠士騎手（35戦9勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。