クラッシュハイト（2009年生、母ウェルカムフラワー）

クラッシュハイト（2009年2月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデュランダル（当時10歳）と交配したウェルカムフラワーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井秀紀。戦績は、地方67戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は2016年の初秋特別(一般C1一)。

経歴

デビュー前

佐々木功厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2012年）

4月30日、デビュー戦は林幻騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は429kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

8月10日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドアチーブを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

10月31日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で林幻騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったメイショウイチフジに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

12月3日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で林幻騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月10日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で林幻騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジャンピングタワーを次元の違う末脚で半馬身差し切って2勝目を手に入れた。

4歳（2013年）

2月14日、中8週で迎えた9戦目は、一般C2十一（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で林幻騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

3月20日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2九十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で林幻騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で林幻騎手（10戦2勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

9月26日、約5か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で林幻騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

11月1日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2十一（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で林幻騎手（12戦2勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十一十二十三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で林幻騎手（13戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

12月6日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で林幻騎手（14戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のタイセイゴディスを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

5歳（2014年）

1月10日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で林幻騎手（15戦3勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入り込んだ。

2月13日、中4週で迎えた17戦目は、5歳以上C3一二イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で林幻騎手（16戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

3月19日、中4週で迎えた18戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C3一二ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

3月28日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったベニノエクスプレスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月9日、中5週で迎えた20戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月30日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、緑樹賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったアサクサアミイゴに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月20日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したグランバレーヌを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

7月18日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中野省吾騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のソデフリンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月22日、中4週で迎えた24戦目は、UMAJIN杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中野省吾騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたバトルデーオ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中野省吾騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のカウアイフォンテンに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

9月23日、中2週で迎えた26戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月29日、中4週で迎えた27戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のリュウノクリスエスに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

11月4日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコンアニマに1馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

12月2日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1四五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1五（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6歳（2015年）

1月1日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中野省吾騎手（13戦4勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のボンドストリートを半馬身振り切って8勝目を掴み取った。

2月9日、中3週で迎えた33戦目は、春菊賞（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中野省吾騎手（14戦5勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

3月9日、中3週で迎えた34戦目は、アクアマリン賞（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中野省吾騎手（15戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマッサローザに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月2日、中2週で迎えた35戦目は、若草特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中野省吾騎手（16戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で中野省吾騎手（17戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた37戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月17日、中5週で迎えた38戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（18戦6勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。

7月17日、中3週で迎えた39戦目は、ヒマワリ賞（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（19戦6勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のアナザフォーに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月5日、中2週で迎えた40戦目は、サマーナイト特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（20戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスティレットに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月21日、中1週で迎えた41戦目は、星月夜特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（21戦8勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた42戦目は、小金牧特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（22戦8勝）。12頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた43戦目は、九美上特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中野省吾騎手（23戦8勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた44戦目は、秋風特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中野省吾騎手（24戦8勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月13日、中1週で迎えた45戦目は、養老賞（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で中野省吾騎手（25戦8勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた46戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一陽賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

7歳（2016年）

1月2日、中3週で迎えた47戦目は、ニューイヤー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

3月11日、中9週で迎えた48戦目は、絆特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（26戦8勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

4月15日、中4週で迎えた49戦目は、清明特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（27戦8勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた50戦目は、鍾馗盃（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた51戦目は、薄暑特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は中野省吾騎手（28戦8勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた52戦目は、鴫立庵特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（29戦8勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた53戦目は、荷風特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（30戦8勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

7月22日、中3週で迎えた54戦目は、花火特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（31戦8勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたカールトンガーデン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月9日、中2週で迎えた55戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、サマーナイト特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた56戦目は、初秋特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（32戦8勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のグルービーメテオに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月28日、中2週で迎えた57戦目は、九美上特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（33戦9勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したカールトンガーデンに3/4馬身届かず2着となった。

10月19日、中2週で迎えた58戦目は、秋風特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（34戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

8歳（2017年）

1月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた59戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、新春特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた60戦目は、野島崎特別（船橋ダート1700m 小雪/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（35戦9勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた61戦目は、春告草特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（36戦9勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月12日、中5週で迎えた62戦目は、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（37戦9勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた63戦目は、アマゾナイト特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中野省吾騎手（38戦9勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた64戦目は、記念開成町あじさいまつり特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中野省吾騎手（39戦9勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた65戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の房総びわ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

7月25日、中4週で迎えた66戦目は、楽天競馬10周年記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた67戦目は、ハンデ戦のトマト特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。