セイテンタイセイ（2018年生、母ヨユウノヨッチャン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会松下智によって270万円で落札された。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2020年）

12月4日、デビュー戦は山本聡紀騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

3歳（2021年）

7月18日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立ち、かなりのハイペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天与の負けじ心を発揮して諦めることなく走り切ったが、3着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着を確保した。

9月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮戦したが、ハルバルキタゼに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ベストシーズンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月15日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、千葉県畜産フェア賞5（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

12月2日、中4週で迎えた8戦目は、馬い!八幡平バイオレット記念（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた9戦目は、源範頼ゆかりの地吉見いちご賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

4歳（2022年）

1月12日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、シャドウモノリスに交わされて3馬身差の2着となった。

5月3日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

6月22日、中6週で迎えた12戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で懸命に走り抜いたが、勝ったセンドハーマイラブにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

8月24日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで崩れずに走り抜いたが、伸びてきたジュディスピュア決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月16日、中2週で迎えた15戦目は、雷閃賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡紀騎手（12戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた17戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、馬い!男は善一ブラック記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のイナリンクローバーに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月2日、中4週で迎えた18戦目は、馬い!八丈島青レモン発売記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のガッツで最後まで止まることなく走り抜いたが、伸びてきたフィーリウスワン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた19戦目は、ジュエルミネーション輝きでハピネス賞（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で臼井健太郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

5歳（2023年）

1月18日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で臼井健太郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で臼井健太郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

3月15日、中4週で迎えた22戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた23戦目は、イースター賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

12月20日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C2六七八ウ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったサリーピルエットにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

6歳（2024年）

1月19日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた26戦目は、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、サンディロンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中2週で迎えた27戦目は、地鶏の最高傑作「奥久慈しゃも」賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で臼井健太郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で臼井健太郎騎手（8戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のゲブレセラシエを3/4馬身振り切って久々に白星を挙げた。

4月13日、中4週で迎えた29戦目は、よみうりランド遊園地は今年60周年です賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で臼井健太郎騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったキングフリオーソにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

5月2日、中2週で迎えた30戦目は、550日後にココでアレが記念（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で臼井健太郎騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。