アローエリザベス（2004年生、母ヒノデソシアル）

アローエリザベス（2004年2月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時15歳）と交配したヒノデソシアルが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）桑田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方27戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は2007年の一般C28。

経歴

デビュー前

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

4月28日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

6月16日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

7月25日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C28（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイダテンムスメに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、中7週で迎えた4戦目は、乙女座特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた5戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

10月30日、中2週で迎えた6戦目は、ハロウィン特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4歳（2008年）

1月12日、中1週で迎えた8戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた9戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた10戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイチハーツに1馬身の差をつけて優勝

2月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョウゴッデスから1馬身差の2着となった。

3月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールオブザナイトから3/4馬身差の2着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた14戦目は、チューリップ特設（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた16戦目は、井香阿蘇の花誕生記念（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリリアントランから1馬身差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキッスホーラーから2馬身半差の2着となった。

6月18日、中2週で迎えた18戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（7戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチライスキャンからアタマ差の2着に甘んじた。

7月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノシャダイからアタマ差の2着に甘んじた。

7月23日、中2週で迎えた20戦目は、有明海岸松並木特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉村一樹騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマシビから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で杉村一樹騎手（10戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、一般C20（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で杉村一樹騎手（11戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイチハーツに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般C15（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般C15（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（12戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた25戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、クリスマスローズ特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2009年）

1月14日、中2週で迎えた26戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた27戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（6戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。