キーチャンス（2018年生、母キャンディキー）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

1月31日、デビュー戦は和田翼騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

2月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3月13日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

5月8日、中7週で迎えた4戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

6月22日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゲツレンカを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったミキノカラクリバコに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた9戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳B2三（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のタイセイジェニーを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

9月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のオニキス賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のアダムスマイリーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のはまぎく賞（盛岡芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエムワンハルコに1馬身の差をつけて優勝

10月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳M3のサファイア賞（盛岡芝2400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、最後はキヨラと並んで4着同着となった。

10月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のタマブラックパールに3馬身の差をつけて制した。

11月2日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B1以下（盛岡芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したフェイトリッパーを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2022年）

1月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

3月9日、中5週で迎えた16戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた17戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、コモドール賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1七八九（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた19戦目は、おとめ座特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた20戦目は、アンジェロ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた22戦目は、フロリダ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた23戦目は、こと座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村健司騎手（6戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月29日、中1週で迎えた24戦目は、ブルー・ラグーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡村健司騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤクモを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて6勝目を収める

9月20日、中7週で迎えた25戦目は、セプテンバー・モーン賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岡村健司騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡村健司騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

11月4日、中3週で迎えた27戦目は、ホフマン・ハウス・フィズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡村健司騎手（10戦1勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

11月16日、中1週で迎えた28戦目は、スレッジ・ハンマー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡村健司騎手（11戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

12月30日、中5週で迎えた29戦目は、C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡村健司騎手（12戦1勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず12着に終わった。

5歳（2023年）

10月4日、約9か月半の休み明けで迎えた30戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた31戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた33戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、C2八九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月30日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。