ソウゲン（2008年生、母ホウライホーセキ）

経歴

デビュー前

2歳（2010年）

8月27日、デビュー戦は宇都英樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ブライトヒーローにクビ差交わされて2着に惜敗した。

12月9日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアザヤカサクラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2011年）

1月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタキノナアチャンを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って2勝目を掴み取った。

1月12日、中0週で迎えた4戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップアップル賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、タガノアルザンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

1月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の白鳥特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の若鮎特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

4月13日、中8週で迎えた7戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップチェリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったネオザウイナーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月20日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で宇都英樹騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサウンドマンボをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の礼諸&真弓いつまでも一緒記念（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で宇都英樹騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の若鷲特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宇都英樹騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のウレスジを3/4馬身振り切って4勝目を掴み取った。

6月10日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で宇都英樹騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したマコトカリバーンを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

6月20日、中0週で迎えた12戦目は、3歳戦のかるがも特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宇都英樹騎手（11戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のブライトヒーローに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のフラミンゴ特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で宇都英樹騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマコトカリバーンに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

7月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で宇都英樹騎手（13戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のオメガドルチェに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月9日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で宇都英樹騎手（14戦7勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

4歳（2012年）

1月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた16戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーホウオリーブを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

2月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（15戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキングゴールドオーに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月20日、中1週で迎えた18戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（16戦8勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた19戦目は、榊原演亮様退職お祝い記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（17戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた20戦目は、朧月賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（18戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、勝ったシンゼンスマイルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（19戦8勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったゲバラに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月16日、連闘で迎えた22戦目は、春がすみ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（20戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。