ニーマルティアラ（2016年生、母ツクシヒメ）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

12月8日、デビュー戦は木幡初也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

3歳（2019年）

2月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアメジストフラワー賞牝牝（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月28日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のジューンバラードをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

6月4日、中4週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハッピーナイト賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた5戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の優駿スプリント（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定戦の夕凪特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた8戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、はくちょう座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったビバラエポボンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1一二三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るアースブラウンを次元の違う末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

11月11日、中4週で迎えた11戦目は、東アジア文化都市19豊島賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（5戦1勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた12戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、カノープス賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた13戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（6戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったゴーマイウェイに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2020年）

1月22日、中3週で迎えた14戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（7戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた15戦目は、梅見月賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた16戦目は、春光賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（9戦1勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、勝ったケンシュナウザーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月18日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2以下（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

4月8日、中2週で迎えた18戦目は、卯月賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本現暉騎手（11戦1勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた19戦目は、楽天競馬でポイントザクザク賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤本現暉騎手（12戦1勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた20戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、さつき賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、ヒカルタカイ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月6日、中4週で迎えた22戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、夕凪賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた23戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ウインハピネスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月16日、中2週で迎えた24戦目は、ペリドット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、アンダーザスターにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月8日、中2週で迎えた25戦目は、ツキノイチバン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったチェリーシャクナゲに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月5日、中3週で迎えた26戦目は、秘密結社鷹の爪賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

10月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のクイーンズオーディション（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた28戦目は、牝馬限定オープンのシンデレラマイルトライアル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

5歳（2021年）

3月23日、約4か月の休養明けで迎えた29戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、おうちで楽天競馬賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったヴォルストに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4月13日、中2週で迎えた30戦目は、東風賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた31戦目は、デネボラ賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったトーセンブレイヴにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月21日、中2週で迎えた32戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、レグルス賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモンゲートラオに4馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

6月7日、中1週で迎えた33戦目は、アレキサンドライト賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた34戦目は、「ウマきゅん」賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた35戦目は、トゥインクルバースデー賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のアエノエンペラーをハナ差振り切って制した。

9月9日、中4週で迎えた36戦目は、2018 的場文男騎手勝利数新記録賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた37戦目は、サンタアニタトロフィートライアル（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦2勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

6歳（2022年）

3月8日、約5か月の休み明けで迎えた38戦目は、スプリングタイム賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は瀬川将輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

8月16日、約5か月半の休養明けで迎えた39戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた40戦目は、オフトひたちなか賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（6戦2勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

9月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた41戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、紫苑賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた42戦目は、オフト汐留賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた43戦目は、トパーズ賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。