ツキノマイヒメ（1991年生、母グランドプリマ）

ツキノマイヒメ（1991年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワカオライデン（当時10歳）と交配したグランドプリマが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田牧場。戦績は、地方31戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年のサラブレッドチャレンジカップ。

経歴

デビュー前

神部幸夫厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1993年）

9月15日、デビュー戦は今井孝一騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた2戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンウイングに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月21日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトキオヒーローに1馬身半の差をつけて優勝

11月4日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のサラ・プリンセス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリローマンから3馬身差の2着となった。

12月12日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサミネオーから1馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のジュニアグランプリ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1994年）

1月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカショウグンから半馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳オープンの東海クィーンカップ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月11日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村井栄治騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテイオーライデンに5馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

4月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で村井栄治騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカショウグンから4馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で村井栄治騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワグルームに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月18日、中2週で迎えた12戦目は、屋形舟特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村井栄治騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビクターマジックに2馬身半の差をつけて優勝

6月15日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、3歳オープンの東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で村井栄治騎手（11戦5勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月17日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた14戦目は、3歳戦の岐阜王冠賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で村井栄治騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエミノアマゾネスに7馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

9月14日、中7週で迎えた15戦目は、長月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で村井栄治騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスオペラから1馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で村井栄治騎手（14戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクワッスルをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

10月26日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で村井栄治騎手（15戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエミノアマゾネスをハナ差制して1着ゴールを果たした。

11月23日、中3週で迎えた18戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で村井栄治騎手（16戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツエルクプリンスに半馬身の差をつけて優勝

12月30日、中4週で迎えた19戦目は、東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で村井栄治騎手（17戦9勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1996年）

6月11日、約17か月半の休養明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた20戦目は、清流短距離特別（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で村井栄治騎手（18戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトップランサーに半馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。

7月19日、中4週で迎えた21戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で村井栄治騎手（19戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、高山特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で村井栄治騎手（20戦10勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のギフショウグンをアタマ差制して勝利数を11に伸ばす

11月10日、中4週で迎えた23戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で村井栄治騎手（21戦11勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月12日、中4週で迎えた24戦目は、ウインター争覇（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で村井栄治騎手（22戦11勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタイセタテヤマに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6歳（1997年）

1月12日、中3週で迎えた25戦目は、新春クラウン（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で村井栄治騎手（23戦12勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた26戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で村井栄治騎手（24戦12勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた27戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で村井栄治騎手（25戦12勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイパワーから2馬身半差の2着となった。

7月29日、約5か月の休み明けで迎えた28戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は今井孝一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井孝一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた30戦目は、オータムカップ（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今井孝一騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月1日、中2週で迎えた31戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井孝一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。