ブレイクポイント（2019年生、母クィーンパレット）

ブレイクポイント（2019年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイクランアウト（当時13歳）と交配したクィーンパレットが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンバマウンテンファーム。主な勝ち鞍は2023年の涼しい競馬場でクールシェアしま賞(一般C2十一)。

経歴

デビュー前

佐宗応和厩舎（大井）へ入厩。

4歳（2023年）

1月23日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、一般C3九（大井ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた3戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた5戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったシングンバズーカに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

5月9日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十三（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったキングレガリアに詰め切れず、約12馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中3週で迎えた7戦目は、芸事は今日から習い事始め記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったパープルテイオーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた10戦目は、涼しい競馬場でクールシェアしま賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアーノルドに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月14日、中3週で迎えた11戦目は、誘導馬イージーゴー号いつもありがとう!賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で栗原大河騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた12戦目は、アルパカコネクト3周年記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で栗原大河騎手（7戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のカカンクオンに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月5日、中9週で迎えた13戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた14戦目は、チーム万馬券!アイコ☆ショウ結婚記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた15戦目は、天秤ひなみ4thAnniversary杯特別編成（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（9戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5歳（2024年）

3月25日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、食べて応援能登・石川特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた17戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた19戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったジーエイチグールドに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた20戦目は、北陸☆金競応援してます佐藤音央20歳記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したトップキングにクビ差届かず2着となった。

7月1日、中1週で迎えた23戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、特別編成（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた24戦目は、キリコネV競馬夏の陣（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた26戦目は、たくとくん幼稚園最後の夏休み記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったミギフックに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月10日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2六（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた28戦目は、瑠璃ちゃん明日で1歳記念★（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた29戦目は、板橋競馬倶楽部最高指導者リスペクト記念特別編成（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1十三（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で葛山晃平騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1十七（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。