エムジンラック（1997年生、母ワシュウトライバル）
1997.03.31
エムジンラック（1997年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時14歳）と交配したワシュウトライバルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は落合 一己。戦績は、地方54戦8勝2着9回。2000年の4歳プリンス(アラ系4歳)に勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、落合一巳から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。
伊藤光雄厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1999年）
9月2日、デビュー戦は安藤貴英騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は466kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドピュアから半馬身差の2着に敗れた。
9月24日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安藤貴英騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安藤貴英騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノセイコーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
11月19日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤貴英騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月22日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月31日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（2000年）
1月21日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウスワンダーから1馬身半差の2着となった。
2月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月22日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月1日、中5週で迎えた14戦目は、3歳オープンの4才プリンス（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安藤貴英騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月8日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤貴英騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月13日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳オープンの4歳プリンス（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は安藤貴英騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月5日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月9日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は安藤貴英騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤貴英騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月6日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤貴英騎手（9戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のアインナッチーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月4日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤貴英騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘネシーランランから5馬身差の2着に敗北した。
10月25日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤貴英騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキンドリームに2馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。
11月2日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で安藤貴英騎手（12戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキンドリームから1馬身差の2着に敗北した。
11月15日、中1週で迎えた27戦目は、3歳オープンの4歳プリンス（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で安藤貴英騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアインナッチーから3/4馬身差の1着1着ゴールを果たした。
12月5日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤貴英騎手（14戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウスワンダーからクビ差の2着となった。
12月11日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤貴英騎手（15戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のザアバンギャルドに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4歳（2001年）
1月2日、中2週で迎えた30戦目は、初夢特別（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤貴英騎手（16戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた31戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョニーダンサーからクビ差の2着に甘んじた。
2月2日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジョニーダンサーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月6日、中4週で迎えた33戦目は、おおいぬ座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（13戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノヒットをハナ差制して優勝
3月27日、中2週で迎えた34戦目は、仲春特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた35戦目は、うしかい座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（15戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月25日、中5週で迎えた36戦目は、初夏特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（16戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6月13日、中2週で迎えた37戦目は、万緑特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安藤貴英騎手（17戦4勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた38戦目は、仲夏特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤貴英騎手（18戦4勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
8月1日、中4週で迎えた39戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤貴英騎手（19戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月22日、中2週で迎えた40戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、処暑特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた41戦目は、初秋特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（17戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月20日、中1週で迎えた42戦目は、秋分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（18戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた43戦目は、寒露特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（19戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月11日、連闘で迎えた44戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月2日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤貴英騎手（20戦4勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月3日、中3週で迎えた46戦目は、ぎょしゃ座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤貴英騎手（21戦4勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月12日、連闘で迎えた47戦目は、仲冬特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤貴英騎手（22戦4勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のライトニングトモに3/4馬身の差をつけて8勝目を手にした。
12月26日、中1週で迎えた48戦目は、おひつじ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤貴英騎手（23戦5勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルスホープから3/4馬身差の2着となった。
5歳（2002年）
1月18日、中2週で迎えた49戦目は、大寒特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤貴英騎手（24戦5勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメダリストヒザワから1馬身半差の2着となった。
1月31日、中1週で迎えた50戦目は、りゅうこつ座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安藤貴英騎手（25戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月7日、連闘で迎えた51戦目は、如月特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で安藤貴英騎手（26戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた52戦目は、フェブラリーオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安藤貴英騎手（27戦5勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた53戦目は、弥生特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤貴英騎手（28戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイチェッカーから1馬身差の2着に敗北した。
3月25日、中2週で迎えた54戦目は、三重県畜産特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤貴英騎手（29戦5勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。