ジョウショーハニー（2018年生、母ジョウショーエガオ）

ジョウショーハニー（2018年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋甘美さ」。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンジョーダン（当時12歳）と交配したジョウショーエガオが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は五丸農場。主な勝ち鞍は2020年の2歳。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

9月26日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた2戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

2020年10月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月10日、中2週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のチェリージャーマンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた5戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3歳（2021年）

1月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A B（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松木大地騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳B（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

2月21日、中0週で迎えた9戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったサンシェリダンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の大好き!高知競馬!特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

3月30日、連闘で迎えた12戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

4月17日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の神崎蘭子生誕の儀特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったエンパワードに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月19日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村卓弥騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアイラグピースに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月18日、中1週で迎えた19戦目は、ショコ壱3周年祝特別（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアジアフェニックスを鬼脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月24日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦の魚梁瀬杉特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた21戦目は、渡辺彩夢特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったスマートマウアーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

デビュー前

雑賀正光厩舎（高知）へ入厩。

9月4日、デビュー戦は岡村卓弥騎手を鞍上に据えて、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月19日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた23戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた24戦目は、騎手候補生大募集特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、キャベンディッシュに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

10月31日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた26戦目は、3歳地方重賞の土佐秋月賞（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた27戦目は、合格おめでとう!!特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナムラシンウチに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（10戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリープスプラウトを半馬身振り切って4勝目を手中に収めた。

12月29日、中1週で迎えた29戦目は、ポインセチア特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（11戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4歳（2022年）

1月11日、中1週で迎えた30戦目は、日曜市特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

1月18日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（13戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた33戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、たつやさん誕生祭特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のイチネンプリンスに3馬身の差をつけて5勝目をマークした。

2月13日、連闘で迎えた34戦目は、バレンタイン特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた35戦目は、頑張ったねウルル特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のリープスプラウトに2馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

3月7日、連闘で迎えた36戦目は、一般C1 C2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、マイネルブロッケンにハナ差交わされて2着となった。

3月16日、連闘で迎えた37戦目は、堀ヶ生橋特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた38戦目は、宏美さんに感謝特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた40戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（14戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

6月26日、中8週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた41戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、第一回シンガ氏特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。