ニシケンミラクル（1991年生、母ジプシーニシケン）
1991.03.19
ニシケンミラクル（1991年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時8歳）と交配したジプシーニシケンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は野村 栄治郎。戦績は、地方36戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系一般C1イ。
経歴
デビュー前
清水日出男厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1993年）
5月3日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 雪/不良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンムテキに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。
9月1日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1994年）
4月20日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月27日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサルタシーザーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月10日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒカイザーに4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
5月19日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の北海盃（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤコスイセイから5馬身差の2着となった。
6月16日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、エリダヌス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた11戦目は、三石こんぶ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月5日、中1週で迎えた12戦目は、門別トレセン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月20日、中1週で迎えた13戦目は、ナナカマド特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。12着に敗れた。
12月12日、中7週で迎えた14戦目は、松原義夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコマツドリームからハナ差の2着に甘んじた。
12月28日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサルタシーザーから半馬身差の2着に敗北した。
4歳（1995年）
1月11日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松原義夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシデンブルーに1馬身の差をつけて優勝
2月5日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松原義夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた18戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリルダッシュから5馬身差の2着に敗北した。
3月6日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月3日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったネオグレイドワンから半馬身差の2着に敗北した。
4月27日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松原義夫騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンヘイセイに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月11日、中1週で迎えた22戦目は、若鮎特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松原義夫騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、中5週で迎えた23戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松原義夫騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月17日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松原義夫騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月31日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松原義夫騎手（10戦2勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月12日、中5週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松原義夫騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイオーカンから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月1日、中2週で迎えた27戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミクニノエリートに1馬身の差をつけて6勝目をマークした。
10月15日、中1週で迎えた28戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、野菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月5日、中2週で迎えた29戦目は、谷汲特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月13日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノコバンに1馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。
12月27日、中1週で迎えた32戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1996年）
1月23日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月6日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシカツメガミに2馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。
3月7日、中3週で迎えた35戦目は、つくし特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月4日、中3週で迎えた36戦目は、春風特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（2戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。